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「できない」に 向き合う

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


犬のうんこを 踏んで


一日中 臭かったです。


年末に 運をつかみました。

べろべろーん。


妖怪 脱力幼児(笑)。

日陰の多い ここ かもしか小屋の朝。


とっても 寒い。


白い息が もくもくと。

蛇さんも 寒いのか


ほっそー--い 隙間で


脱皮したようですな。

みんなで 出発しようか


というときに


ひとりザックをもって


小屋へ行く HRくん。


ついていくと


「オレ お弁当だす。」と言う。


朝 お弁当を 小屋に置いておくことになっているのだが


母が 置いてくれたのか


自分で 置いた記憶がないらしく


それをしっかりと覚えていて


自分で 出そうとしていた。


子どもたちの 行動には


必ず 意味がある。


にしても 朝一なのに


戦場からの 帰還兵みたいな 顔になっとる(笑)。

今日も 寒さに負けず 早速入水(笑)。


完全に


冷たさ・寒さ よりも


好奇心が 上回っている。


着替えの時に 我に返って 


「(そういえば)寒い!」


になるんだけどね(笑)。


泥を 竹の節に乗せて


どこまで 立てたら 落っこちるのか

はたまた 


水をたらしたら 流れていくのか


子どもたちは 真剣に 試す。


何度も 何度も 試す。


この 「何度も」という 経験が


子どもたちに


探求心や 集中力や


あきらめない 気持ちを


うみだしているのだと 実感する。

「自分で 首巻き できた!」


と 大はしゃぎする なかよしのふたり。


「自分で できた!」


も うれしいけど


「友だちも できた!」は


もっと もっと うれしいことみたい。


すてきだなぁ。

沢で遊んでから 山へ遊びに行ったEちゃん。


沢辺へ戻ってくると


「じんじん(ずんずん) はい。」


と 小さな ふゆいちごをくれた。


見つけたところから ここまで


つぶさずに


小さな手で ふんわりと 持ってきてくれたと


想像するだけで 泣けてくる。


さらには


一粒が小さい ふゆいちごだが


それを もっと ちぎって


Aちゃんにも 「どうぞ。」

自分だけじゃなくて


ひとのことまで 考えられる


視野の広さ。


子どもたちの 成長や やさしさに


胸 打たれる。

自分でやろうとしていることを


やりぬこうとするとき


わたしたちは


そうっと じぃっと


ときに 力入りながら


見つめる。


そこから 目を離さずに。

「できたよー--!!やったー--!!できたー--!!」


急斜面を


ガオガオと たくましく 登り切ったHちゃん。


下に見える


ともちゃん先生に 大きな声で


ぴょんぴょん はねながら 伝える。

岩から ベンチに ぴょんと 移りたくて


でも


「こわーい。手って~。」


と 手を差し伸べる Eちゃん。


その手を 握るのは たやすい。


でも。


そんなときに


この子たちに つけたい力を 考える。


ここを 越えようとしてるんだな


という 目の表情をとらえたときには


手を出さない。


「怖いね~。」と 共感した後は


見守る。


とにかく 見ている。


あきらめる という方法もひとつ。


人生は 長い。


次回 やったっていい。


Eちゃんは というと


足だけで ぴょんと 移るのは 


今は できないと判断し


手をついて 移ることができた。


そのときの カメラ目線ったら!!(笑)。

子どもたちの 「できない」に


とことん 付き合おう。


いつの日か


「できない」が


「できたよ!」に


変わる日が くることを


知っているから。

さぁ


かかってこい!


「できない」!!(笑)。

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