こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出す サポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
先日 朝4時に起きたら
すっきり爽快でした!
寝るのは19時くらいになりそう(笑)。

「高いで~!」
関西出身の Tくんの はずむような声を聴いた。
ふだんは
ちょっと遠慮しがちで
みんなの遊びを見ていることが多かった Tくん。
ここ最近は
場所にも 人にも慣れて
「Tという自分」を 出せるようになってきたみたい。

Sくんが 聞いてきた。
「これ(丸太)は 何のためにあるの?」
いやー いい質問ですね。
ふだん なにもなかったところに
この 丸太がいきなり 置いてあるものだから
気になった様子。
卒こまめ式(卒園式)で 子どもたちの 椅子にできたらと
準備してあった 丸太。
「みんなが 使うためにあるよ。使い方は なんでもいいよ。」
と伝えると
早々に 運び始める。
いつのまにか 力がついていたんだなぁ。

でも さすがに最後の 丸太は
抱えられなかったようで
Tくんが 「転がそかー?」というと
なかまが 集まってきた。
頭使っておりますな。

積み上げられた 丸太の山で
「おっとっと!!」
するけど 落ちなーい!
バランス感覚は 身体を動かすことで
養われる。
ぐらっときたとき どうしたら 落ちないか
瞬間的に 脳は働く。
野遊びって 脳の働きにも いいね。
さらには

丸太の山と
反対側にある おがくずの山。
これが また いい仕事してる。
おがくずを しこたま 容器に入れる。
丸太山へ 走ってかける。
それを 何往復もする。
これは 運動量の 確保にもつながる。
いつか 園をつくるとき
水場と 砂場とか遊び場への 距離は
離したいと 思っていたので
よい モデルケースを見せてもらった(笑)。

その おがくずを かけるはいいけど
かけたくない子も いるわけで。
Gくんは かけたい。
Tくんは 「いや、これいるかぁ?」と
冷静な 指摘を(笑)。
それを 何度も繰り返す。
なんだか いい!
目を見つめて 相手の本気度を はかっているよう。
ふたりで 言い争っているように見えるけれど
でも それを
楽しんじゃってる感も 伝わる。
だって その押し問答 笑って終わっちゃったから😊。

「ねぇ それ貸してよ!」
Sくんが Tくんに 伝える。
「だめよ~。」と言われた Sくんは
「じゃぁ いっしょに やろう!」
さらには
「分けて やろっか。」
両者にとって ウィンウィンな 方法を
考えてるんだなぁと 思った。
もちろん 目を見つめながらね(^_-)。

なかまと かかわりあうと
必ずしも よい結果ばかりではない。
衝突があったり
いやな気分になったり。

だから こまめでは こう聴く。
「どうしたらいいかなぁ。」
「なにか いいやり方は あるかなぁ。」
子どもたちは
「あ、 そうだ!」
「いいこと思いついた💡」
とか パッと顔が
明るくなるときがある。
それが
A対B と対立していたものから 放れて
C案が でてくるとき。

わたしたちは そこを考えたい。
そして 待ちたい。
こまめに来始めたばかりの頃は
「わかんない。」
で すませていた 子どもたちも
毎回のコミュんケーションで
考える練習が 増え
しぜんと 「考える」ことが
できるようになってきた。

子どもが 「わかんない」というのは
わたしたちおとなが
子どもたちの
「考えるちから」を 奪っている証拠。
「~したらいいんじゃない?」
「あ これが 使えるよ!」
それは 自分の考え。
子どもの 考えでは ない。
自分の 考えが 決まったとき
自分に 責任が 生じる。
だから 最後まで やりきるのだ。
ひとや ものの せいにしない。
子どもたちは
きっと できる。
そんな 想いで
子どもを 見つめる 毎日✨。

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11月18日(金)
10:00~13:00(通常のおやこまめ)
13:30~14:30(説明会・現こまめ保護者の体験エピソード等)
こまめに興味をもってくれている方を対象に
体験おやこまめと 説明会をセットにした会を
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