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あそびの先には

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す


元小学校教師の ずんずんです😊。


夏休みのラジオ体操出席カードに 6年生のお姉さんたち全員のはんこを


コンプリートするのに 必死でした。

Yちゃんは この並木道を通るときに


「トンネルー。」と言う。


わたしたち大人は 「緑のトンネル」とか


簡単に形容することができるけど


2歳で 「トンネル」に見立てられる感性、


本当にすてきだなぁと感心する。


そのYちゃん、トンネルの中で


自在に舞う(笑)。

あたしが とんぼのめがねの歌を歌っていたら


目に 小さな輪っかをつくって めがねにし


身体をゆらゆらと動かす。


楽しいときって 自然に身体が動いちゃうよね。

今日は 昨日から連続のこまめ。


最近 お母さんと別れるとき ぴたっと泣かなくなった。


追いかけても行かない。


なにか 決心するものがあったのだろう。


でも いつも目は母を追っている。


遠くに行くまで バイバイの手を おろさない。


いじらしいなぁ、子どもって。


本当に 純粋の塊だなぁ。

Hちゃんも 朝は大号泣。


虫がいると ありでさえ


「むしーーーーー!!いやーーーーー!」と言うが


目は その虫をしっかりと追っている(笑)。


今朝 あたしが 捕まえたカブトムシ!

ブランニューの 腕時計(笑)。


すごいっしょ??


気になって ずっと見ていたり


やだという割には


枝で つんつくつん(アラレちゃんばりの つつき方笑)してるし


しまいには 

持ってるしーーー!(笑)。


興味はあるんだよね。


きっかけつかめたら 一気だー!つっこめー!!


って感じだな(笑)。

うまくいかないことがあり 盛大に泣き叫ぶHくん。


それを見て 頭をなでる Tくん。


誰かが泣いているのを見たら 


気になるね。


その人のために 自分には 何ができるのだろう。


無意識に そんなことを思っての この行動なんだと思う。


それは こんな風に


関わる相手がいるからこそのこと。


こまめを始めた 4年前


子どもとあたし 1対1だった。


ゆっくり じっくり過ごせた 大事な時間だったけれど


今 多いときで 8人。


たくさんの関わりができてきた中で


衝突もあれば 待つことが長いときもある。


でも その中で


いろんな感情を 思いっきり出し切り


次への 学びへとつながっていく。


そして やさしさは 伝わっていく。

そこを経ての 笑顔は 心からのうれしさ、楽しさだと思う。

(写真は みんなのオンステージ。それぞれの持ち歌を全力で歌う。笑)


みなさん こまめに 子どもさんを預けてくれてありがとう。


この関わりがなければ


何も育たないよ。


親御さんたちと 子どもたちに 感謝感謝です!!

昨日から 続けてこまめに参加した子は 3人。


続けてくることの良さは


「つづきの遊び」ができること。


AくんとHくんが 昨日ハマってた 長い竹を使っての列車ごっこ。


「昨日の列車ごっこしたいー。」と


自分たちでしまいに行った 竹を


もう一度 取りに行き つづきをば。

昨日は ガソリンを入れてた竹の割れ目は


今日は 修理箇所になっていた。


おもしろいなぁ、


同じものでも


日によって 遊び方や 見立て方が変わるんだもん。

土手の 上り下りも


何度も何度も繰り返す。


乳幼児期特有の 繰り返し遊び。


そこで 得たい、鍛えたいものがあるんだね。


身体にしみついていくよ、


たくましい子どもたちよ!

「竹の方が 大きいよー。」というHちゃん。


〇〇より〇〇。


比較することの学びを自然にやってるね、


それは 算数の頭だね。


こまめの子たちは 賢い!(親ばか笑)


「ただいまーーーー!」


親御さんのもとに 戻った時の顔は


朝よりたくましくなっている、と


親御さんたちは言う。


そうかもしれない。


たった5時間、されど5時間。


その中で 遊びながら 自然と学んでいる 子どもたち。


「関わる」についての エピソードを 最後にひとつ。


自分の思うとおりに行かなくて


ぎゃんぎゃん泣き続ける Hくん。

そこへ Hちゃんが来て


Hくんが ぽろぽろ 落とす涙を


手でぬぐってやっているのだ。


止まらない 涙。


ぽろぽろ落ちては ぬぐい


落ちては ぬぐい。


きっと Hちゃんが泣いたときに


親御さんが そっと あたたかい手で


涙をぬぐってあげてるんだろう。


そんな 光景が見えた気がした。


やさしさは 次から次へと 伝わっていく、


その 手のあたたかさと共に。


Hくんは それをどう受け止めたかは


言うまでもないけど😊。





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