あたりまえの 景色
- ずんずん
- 2024年7月10日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
空耳アワーシリーズ。
ラジオで聞く 「大滝詠一」という歌手の名前が
「太田けいいち」という名前に どうしても聞こえてしまいます。

「どうぞ。」
2歳になりたてくんと あと数日で2歳ちゃんの
ふたりの ことばは あやしいけど(笑)
ちゃんと 心で 通じ合っている会話の図。
「お父さん、ほら(履きなさいよ)。」
「今 くつろいでんだよ。」
吹き出しをつくったら そう書き込みできそうな場面。

このところ 2歳児たちの成長が
めまぐるしい。
いつも 朝のあいさつのときは
丸くなったみんなの輪の中に 入り込む SMくんが
今日は Sちゃんが 差し出した手に
すぐさま反応して
すっと つないだ。
(ここで ひゃーひゃー感動するスタッフw)。
つないだかな、と 気にかける
他の2歳児2名も!

Hくんも 今日は目がちがかった。
ザックを背負うのが いや。
身体に力が入って 全身で抵抗していたHくんが
今朝は 「バッグぅぅー。」と
声に出して その存在を示し 背負うという
意気込みを見せた。
自信をもつって 表情や行動に
すぐさま あらわれるんだなぁ。

そのHくん 意気揚々と出発し
途中 Sちゃんが どさっと腰を下ろしているところを
通りがかる。
そして 動かず。
もしかして 待っててくれてる??
そんな想いをもちながらも
自分で立ちあがった Sちゃんといっしょに
歩き出した。
そして またもや
どさっと 座り込む Sちゃん。

え。。。
や やっぱり!!!
Hくんは しばらく待って
そして
Sちゃんに すっと手を差し出したのだった。
うぉぉぉ!!!
心の中で 叫んでしまった。
こまめ入隊後 1か月ちょっと経って
自分が 先輩たちからしてもらったこと、
または 助ける場面を見たことを
しっかりと 記憶しているんだろう。
そのあとに やっぱり来た、お助けヒーローが✨。

こんな場面を
目の当たりにしていたら
これが「当たり前」と 学んでいくんだろう。

なかまが 「できたこと」に関して
自分も うれしいと 拍手をする。

なかまは いつだって
だいじにする。

困っている なかまに 気づく。

自分には 何ができるか
考える。

助ける人がいれば
すっとんでいく。
こんな 後ろ姿を見ている
子どもたち。
目に 心に 焼き付くんだろうなぁ。
2歳から 親御さんと 5時間離れて
社会生活を 学ぶ。
異年齢の子たちで 関わり合うことで
インプットも アウトプットも 早い。
助け合って 生きていくことの
あたしたちの お手本のようにも 感じる。

よく 見る。
話を 聴く。
いくつになっても
人と コミュニケーションをはかるときの
基本は
ずっと変わらないんだなぁ。
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