こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
朝の会が終わる頃、自然と手を繋ぎ出した3人は、丁度同じ頃にこまめに入った同期たち。
こまめの数々の洗礼を一緒に浴びてきた戦友だ。笑

みんな数ヶ月前は後ろに映るRちゃんのように泣いていたり、輪に入らなかったりしていたのに、今はもう、「まあるくなあれ」の輪の中心✨
信頼できる仲間がいると、心強い。
Cちゃんは、「Nちゃん、お弁当一緒に食べようね。」なんて会話もしている。

Nちゃんは「みんなー!かくれんぼしよう!」なんて声をかけている。
視野が広がってきたんだなぁ。

きっかけは1人の友だちでも、そこからどんどん関わりが増えてくるはずだ。
まずは安心できる仲間がいることや安心できる場所であることが大事なんだなぁ。
でも、楽しくかくれんぼしていたかと思ったら
Cちゃんの泣き声が聞こえてきた。

背の高い花に埋もれて、さらに足に草が絡まってしまったようだ。
それを聞きつけたKくんが、長い棒を持ってやってきた。
そしてその棒で草をなぎ倒して道を作り、
「大丈夫?(棒に)つかまって。」と声をかけながら助けている。

でも、棒につかまるのは難しいと判断したのか、
最終的にはKくん自らが道を切り拓いてくれた。

最後まで助けようとする姿勢に心があたたかくなったよ。
毎回どんどん成長を見せてくれる子どもたちに驚かされっぱなしだ。
Kくんは他の場面でも「大丈夫?」と声をかけながら仲間を気にしてくれた。

「大丈夫?」って、安心する魔法の言葉だね。
私が水筒の補充をしようとすると、
「はなちゃん、大丈夫?オレが待ってるからそっちの蓋しめて。」
とDくんが自然と手伝ってくれた。

もう一つのボトルの蓋をあけて置いた時にこぼれそうだったので、
焦っていた私の表情を読み取ったのだろうか。
Dくんは本当によく見ている。
Dくんのこの「大丈夫」の言葉にどれだけほっとしたことか。
子どもたちもこんな風に感じているのかな??
Dくんもよく見ているけれど、
助けてもらっている仲間たちもDくんのことをよく見ている。

こうして、
小さな関わり合いが
どんどん広がって大きくなっていく。
2歳だって、3歳だってなんでもできる!

自然と関わる
仲間と関わる

関わるってあったかい♡
今日も素敵な時間をありがとう。