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あなたのために

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教師の ずんずんです😊。


めだかに えさをやり忘れたことを


「めだかにも ファスティング」


と称して ごまかしています。

昨夜の ガシャ降りからの


気持ちいい朝。


だけど こころは 小雨が降るように


母とずっといたい気持ちでいた Mくん。


母と話し 自分の気持ちを伝えたMくんは


今日は帰ることにした。


それは ふたりが 決めたこと。


Mくんの 後ろ姿を 見送るZくんが ぽつり。


「あの子 帰っちゃうよ。」


「そうだねぇ。Zは 今どんな気持ち?」


「いっしょに遊びたい。」


こんなふうに話してくれたZくんこそ


今朝は こんな感じだった。

毎回 母と離れるときに泣いてしまう。


今日は 帽子の中で 泣いていた。


そのZくんからでた ことば。


あたしの方が 泣きそうになる。


いっしょにいたHくんも


「Mくんと 遊びたい!」


その気持ちで 駐車場へ追いかけた。

「いっしょに 遊ぼう。」


「やだー。」


首を振るMくん。


でも 目はこちらを見てくれていた。


何度か伝えてみたけれど


Mくんの意志は固かったようなので


「また次ね。」ということに。


「いつでも待ってるよ。」のことばに


こちらを じぃっと見て こっくりうなずくMくん。


そこにいた 子どもたちみんな


どんな気持ちでいたんだろう。


きっと 「なにか」を感じてる。


その「なにか」は 人それぞれ。


でも 「なにか」を感じ取るこころが


とっても 大事なんだと思う。

「あ~Yちゃんの かげ~。」


秋になると 影が伸びる。


そんなことも 体感できちゃうね。


「Yちゃんと ずんずんのかげだね~。」なんて言われた日にゃ


もう キュンキュンがとまらないわ♡。

秋は 落ち葉もいっぱい!


あたしが まっかな葉を拾うと


「それ 裏返してみて!」とAくん。


どうしてか聞くと


「裏は 違う色なのかなぁと思って。」と。


そんな視点もあるなんて すてきすぎ✨。


みんな 五感どころか


毛穴から すべてのセンサーを使って


感じ取ってるんだね!!


すごいぜ!

秋は きのこも満載✨。


見て!このけむり!!


いやいや、ホコリタケの 胞子なの!!


この 煙で ドロンできちゃうね!!(昭和の名言バンザイ笑)

ザバーヾ(*´∀`*)ノ


これ 秋の光景。


この 光景 2月まで続きます(笑)。

「深いとこまで 行ってみたい!!」

「袋 さわらせて~。」


こまめに来てから 数か月。


だんだんと 仲間とコミュニケーションをとるようになったZくん。


表情も やわらかくて うれしそう✨。

友だちが 困ってたら 


どんどんでてきて 手伝うのが


子どもたちの すばらしいところ。

産卵してる かにさん 発見!!


子どもたちと 見守る。


きっと 母さんかには 


みんなみたいな すてきな子たちを 産んでるね😊。

Hくんが おもしろい格好でやってきたので つい(笑)。

大道芸ワールドカップに 二人で出ようかしら。


いつもより 速く 回っております~(昭和 再び)。

あ、す、すんませんっ 夢中になって💦


ふと 後ろを見ると


冷静に 成り行きを 見守ってくれる 子どもたちが(笑)。

ま、そんなことも すぐに忘れてしまうあたしは


全力で 捕まえるのさっ、彼(彼女?)を。

10センチはある ヒキガエル。

頭隠して 尻隠さず。


と思ったら


向きを変えて

留まる。


冬眠準備??

子どもたちの こういう顔 大好物♡。

すぐに 「なんだろう?」と 


図鑑を取り出す Aくん。


でも 「虫」の図鑑には 載っていないことに気づく。


「カエル」って 何者!?


そこから 学びは 始まっている。

あれ?なんだか 不穏な空気・・・。

Hくんが ひとつの石に執着して そこから動けない。


「さっきの石がほしいの!!」


「これ どうぞ。これでいいよね。」と言って


石を渡してくれるYちゃん。


その目が 真剣なことから


本当に 相手に対して


「関わっている」ということに 気づかされる。

Zくんが なかなかその石を返してくれず


ずっと 泣きわめきながら 訴え続ける。

その様子を見て Aくんは 新たに石を探して 並べてくれたり

Hくんの ザックに 石をせっせと 詰めてくれたりしていた。


「どうして 石を入れてるの?」と聞くと


「だって Hくんが 悲しそうな顔をしてたから。」って。


そんな 相手の悲しみを 感じ取れるのは


本当に 相手のことを 理解しているからこそ


だと思う。


どこまで 「あなた」のことを


想えるだろうか。


「あなた」のことに 責任をとる


と 決めたときから


絆は 深く結ばれるんだと思う。


それが 子どもでも 友だちでも 恋人でも 家族でも。


だからさ そんな場面を 見せられた日にゃ


泣けちゃうのさ、あたいはさ(笑)。


様子をしばらく見て あおちゃんとお話をしたふたり。


最後には Zくんが


違う石を拾い上げ 「これ Zくんの。」と言い


持っていた石を Hくんに返していた。


きっと たくさん 考えたんだね。


それほど 魅力的な石だったんだろう。


でも いきなり人のものを 奪ってしまうことは


動物と いっしょである。


Zくんも Hくんも もう話ができるから


コミュニケーションを とってほしいなと思い


わたしたちは 最終的に


こどもたちの 間に入る。


すると それぞれの想いが 見えてくる。


その過程や考えを きちんと汲んであげたいと思う。

帰り道 Mくんは疲れて 


歩くのも ゆっくりになってきたのに


Yちゃんの弟が お迎えにきてくれたときに


そっと 手をつないであげたとたん


しっかりと 歩き出した。


目の前に


「あなた」がいると


「あなた」のためだと


元気と 力がでるんだね。


お互いに その力を ぐるぐる回して行って


人生 高めていこーじゃないかっ!!


オー!!


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