こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
「よくやった。」と褒め称えるようなNちゃんのハグ。
そして、Sちゃんの嬉しそうな表情が最高だ!

どうしてこんな状況に?!というと・・・
こまめの天然滑り台にチャレンジしようとしていたSちゃん。
いざ滑ろうとするが、恐怖心からか一瞬ためらう。

そりゃ当然だ。
ここはかなり急で高い場所。
でも、下には
「こっちだよー!まってるよー!」とNちゃんが待っていた。

誰かのまねでもなく、NちゃんのSちゃんを想っての行動に驚いた。
Sちゃんは考えて、背中をつけてウォータースライダーのように滑り始めた。
仲間の声を聞いて、どうすれば怖くないか自分で考えて滑ることができた。これもまたすごいこと!

嬉しいねぇ。
自分からハイタッチ✨

Nちゃんの声を聞いて駆けつけたMちゃんともハグ♡

喜びを分かち合うことができるって素敵♡
でも、喜びだけでなく悲しみも共に感じる子どもたちが今日もいた。
家族が恋しくて泣いていたRちゃんを気にかけてくれたEちゃんは、
「お母さんに会いたいの?ほら、Eちゃんがお母さんだよ!」と言う。

お母さんがダメなら、と
「ほら、お父さんだよ!」
演技派なやり方で励まそうとするEちゃん。
勉強になります!笑
Cちゃんは、近くに寄ってきたかと思えば、
「はい、どうぞ。」とRちゃんの足元にプレゼントを。

これがCちゃんなりに考えた優しさの表現だったんだろう。

いろいろな、アプローチの仕方があるんだよなぁ。
今度は、転んでしまったCちゃんをSちゃんが心配して駆け寄る側に。

Eちゃんも、みんなに帽子を被せてもらって。

誰もが助ける側にもなるし、助けられる側にもなる。
子どもたちはその時の感情を包み隠さず表すし、感じたままに行動することができる。
だからこそ、濃密な関わり合いが今日もたくさん。

走って
ハグして、

こっちでもハグして、

くっついて。

手を繋いだり

そっと寄り添ったり。

できる時にできる人ができることをすればいい。
感じたままに行動する。
自分の感情に嘘をつかない。
子どもたちから学ぶべき姿勢はたくさんあるなぁ。


ありのままを表現する子どもたちを、ありのままに受け止めていきたい。
今日も素敵な時間をありがとう。