こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
さっきラジオで 「静岡人は 傘をコウモリという」
と言っていて 「え、知らない人いるの?」
と思いました。
うちでは おばあちゃんしか言ってなかったですが(笑)。

アロハ~ オエ~🌺。
かわいくしたって いいじゃないか
幼児だもの(笑)。

曇り空の下
いや けっこうな雨の中
突き進む こまめ軍。
もはや 兵士にしか見えない(笑)。

雨が降っても 槍が降っても
とにかく お水系は
うれしい 楽しい お年頃✨。

そんな中 なんだ?なんだ??
もめてる??
そばで聴いていると
真ん中の Iちゃんが
Tくん(右)と手をつなぎたい、
でも 今は 左のSくんと つないでいるから
つなげなくて
「つなぎたいのぉぉ!!」
と全力で 声をあげているところだった。
そこで Sくんが 仲介役のように
話を 聴いていた。
S 「Tは、Iちゃんとつなぎたくないの?」
T 「うん。」
S 「Iちゃんが嫌いってこと?」
T 「ううん。」
S 「そうじゃないんだね。」
S 「だったら Iちゃんは ママがお迎え来るときに
Tとつなぐ?」
I 「うん・・・。」
S 「はいよー!」
T 「それで 完了!(解決)」
S 「せーの レッツゴー!!」
I うぇぇぇぇーーーん!!!(叫び泣き)
あたしも
ちょ、待てよ な 状態になったので 間に入った。
「泣いてる人がいるけど もう準備OKなのかなぁ?」
T 「だって Iちゃんは ママが来るときにつなぐから。」
「それで Iちゃんは いいって言ってたのかな?」
T 「・・・。」
確かに Iちゃんは 「うん。」とは 言っていたけど
腑に落ちないような 顔つきだった。
明らかに 不満です、と顔に書いてあるような。
Tくんも きっとそれがわかっている。
だけど Sくんと手をつなぎたいから
それを あえて 見ないようにしていたのだと思う。
そこでまた Sくんが 動いた。
S 「T、ママ来るとき Sちゃんがつなぐから
Iちゃんと つないで。」
Sくんは 自ら 身を引いた。
でも Tくんは Sくんに固執していたので
いったん Tくんとも手をはなしたSくんは
今度は Iちゃんと手をつないだ。
悲しそうな顔をしている Iちゃんと
つないであげたかったからかなぁ
と感じた。
それでいい、と うなずいた Iちゃんだったが
顔が 晴れない。
人間って 顔に出ちゃうよね。
モヤモヤ モヤモヤ。
Iちゃんの その顔、しくしくとすすり泣く声に
ようやく 直面した Tくんの手が
Iちゃんに 伸びた。

すると
Iちゃんの 顔が すっきりと晴れあがった🌈。
すごい!
魔法みたいに 一瞬に!!
そのあと
Sくんも含めた 3人で
しぜんと手をつなぎ合って
「まぁるくなれになったね!」
と 喜びをわかちあっていた(笑)。

実は この話の間
他の子たちも
自分の遊びをやめて
この周りに 集まって
話を聴いていた。
本当に
聴いていた、
としか言えない表現。

だいじなこと、
って 自分のこと以外でも
ここには ある。
そんな空気を
こまめでは いつも感じる。

今日は しぜんと
まぁるくなる 場面を
たくさん見た。
そこでは必ず
手をつないでいる。

Tくんに
どうして あのとき
Iちゃんと 手をつなごうと思ったの?
と聞いたら
「だって 泣いてるから。
かわいそうだなと思って。」
と 伝えてくれた。
泣いてる人
困ってる人
悩んでる人
そんな人たちを
放っておけないんだね。
人は 助けたい 生き物。

世のため
人のため
こまめたちは
今日も
とてとて
歩いてゆく🌱。
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