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たねを まくひと

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


おみやげを いただくことが重なり


すべて食べ物なので


ぶくぶく 太っていきます。


食欲の秋ですね。

銀杏の葉っぱを


すかしてみると


キラキラ。


そんな葉っぱを見つめる 子どもたちの


表情が


たまらなく 愛おしい。

朝一で いつもの 崖へ。


よく見ると


いのいちばんに 崖を登り始めているのは Nちゃん。


今まで ちょっとやってはみるが


すぐに あきらめて


他の遊びをし始めていた。


もう すいすいと登ってしまう


崖の先輩 Tくん(笑)が


そんな Nちゃんの姿を見ると


枝を持って ささっと 上へ登った。

もちろん 助けるために。


でも 何回か 差し伸べている間に


その枝が


しなる 長い竹に変わっていた。


その方が 長くて届きやすいし


やわらかい。


いろんな考えが頭を まわり


変えていったんだなぁと なんだか感心してしまう。


Nちゃんは やっぱり今日も


途中で おりてきた。


でも 崖の真ん中まで 登った。


前回とは うってかわっての 成長ぶりだ。

魅力的な 竹を 発見。


それをめぐって 騒動が起きる。


「貸して!」


「やだよ!」


「オレの!」


それを見ていた Tくんが


入り込んでいった。

そして 3人の頭に


葉っぱを ぱらぱらと 散らし始めた。


なにをしているのかなと思い


聞いてみると


「やさしくなるから。」


ん??と 思い 深く聞いてみると


「みんな 怖い顔してるから。」


ですってー( ;∀;)。


なんということでしょう。


みんなの キリキリした様子を


和ませようとしたわけなんだね。


今日 Tくんは


やさしさのたねを


たくさん まいていた。

だれかが おもしろがって


倒した ザックを


ひとつひとつ 元の位置に戻し

靴が履けなくて


「できないよぉぉ!」と


叫んでいる 年下のMくんのところへ行き


履かせてあげる お手伝いをしていた。


された方もうれしそうだけど


お手伝いしている Tくんが


とっても 気持ちのいい顔をしていた。

うまく ザックの開かなかったHちゃんに


「開かないの?」と聞いて


すっと 手を差し出し 


あっという間に 開けてあげるやさしさと


なんだか


男らしさも 感じちゃったわ♡。


見返りなしに


やさしくできるこころって


本当に すてきだなぁ。

子どもたちには


いいことすると


いいことが


跳ね返ってくるよ。


やさしくすれば


やさしいことが


跳ね返ってくるよ。


悪いことや


いやなことをすると


それも 帰ってくるよ。


と 伝えている。


したことは


みんな 自分の責任。


返ってくるものに


文句は言えない。


どんな 生きかたが できるかな。


ひとって


生れたときから


もう


人生の 勉強が


始まっているんだね。

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