つむいで つむがれて
- ずんずん
- 2024年4月15日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
今日 自宅で とんぼが発見されました。
羽化したのですね。
家の中が 森化しています。

まるで 初夏のような 日。
水をごくごく飲んだ後
また 木登りに挑戦しに行く ふたり。

「ほら お姉ちゃんは ここまで登れるんだからね!」
自分が 最年長であることを
誇りに思って 今年度はさらに
たくましさと しなやかさを見せる Aちゃん。
自分のことを 「お姉ちゃん」と
連呼することは ここ最近のこと。
生後3か月で こまめに来てくれていた
あの赤ちゃんが ここまで立派になるとは。。。
感無量でございます✨。

お姉ちゃんAちゃんは 視野が広い。
「ビワが なってるー!!」
さすが こまめ一の 食いしん坊でもある Aちゃんは
まだ緑色の ビワでさえも
「おいしそう。。。」と
よだれがたれそうな目で 見つめている(笑)。

この状態で おいしそうに 見え・・・るか??(笑)

お姉ちゃんAちゃんは
えらい人なので
えらい椅子に座っている(笑)。
2歳の Sくんが 座りたさそうに来ると
「No!」と 拒否。
でも Aちゃんは ちゃんと理由を伝える。
「いい?とか 言わなきゃだめだよ。」
ことばなしに 気配や 目でわかってよ、
の 昔の日本の時代は 終わったのだ(笑)。
ちゃんと ことばで 伝える。
伝えなきゃわからない、
その通りだなぁ。

「(座っても)いい?」
とちゃんと 伝えられたSくんに
「いっしょに座る?」
と 心根の優しい お姉ちゃんAちゃん♡。
Sくんも うれしすぎて すぐに にっこり😊。
その後も
自分の気持ちを ことばで伝えられず
いきなり 友だちのものがほしくて
手を出していたSくんに
指導を入れる Aちゃん。
今日は
若手の 人材育成に いそしむAちゃん。
なんだか 忙しそうだけど(笑)
しぜんに やっていることに見える。

「ああいうときはね ちゃんと 『貸して。』って言うんだよ。
お姉ちゃんといっしょに 行く?」

そういうと
すっと Sくんの手を取る。
Sくんも もう 本当の姉御のように
Aちゃんを慕い 安心感を得たよう。

Aちゃんが みんなにしてくれることは
とても大きい。
背中で 表現してくれる(笑)。

人のために 笑い
人のために 助け
人のために 怒る。

それは 土の中に
しみこむ 水のように
じわじわと
子どもたちの中に
伝わっていく。

帰りがけに
こんな光景を見た。
Sくんが 泣いていたSMくんの頭を
静かに さすっている。
きっと Aちゃんからしてもらったことや
Aちゃんが していたことを
見ていたからだろう。
つむいで
つむがれて。
そうやって
子どもたちの 愛情は
大きく広がっていくんだなぁと
お互いに影響し合って
広がっていくんだと
教えてもらった。
いつも 学ばせてもらっております✨。
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