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どんと来い!

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


久保田利伸のチケットは 落選しました。。。


ショックぅぅ。

「だぁぁぁい!!」(はぁい!)


Hくんの 大きな声が 飛び出した!


今まで 他の子の名前のところで 返事したり


どっかフラフラといってしまったりと


「ここにいない」状態が 続いていたHくん。


今朝 初めて


はなちゃんと目が合い


はなちゃんが Hくんの名前を呼んだ


そのときに 返事をした。


いい顔だぁ。


はなちゃんは いつも このときを 待っている。


絶対に この子たちは できる、


と 信じて待っているからこそのものだ。


お互いが 通じ合った 瞬間でもあったね🌱。

2歳たちも このところ


高度成長期を むかえている(笑)。


Yちゃんなんて


貫禄でちゃってる。


どっかの 野球部の監督かと 思ったわ(笑)。

朝の服装の確認をしていたら


帽子をかぶっていないことに 気づいた Sちゃん。


山の中で 帽子がなかったらどんなリスクがあるか


子どもたちは 知っている。


Sちゃんは ちゃんと意味を理解して


「帽子 とってくる!」


と言って 朝の会の場所からは


少し離れたところまで 取りに戻った。


だれひとり ついていかず 待っていた。


すると


「かぶったよ~!」と


意気揚々と 戻ってきた。


ザックのどこに帽子が入っているかもわかっているし


かぶる意味も わかっているし


子どもたちって つくづく 天才!


と 思っちゃう。


できるんだよね 本当は。


こういう力を 押しつぶしちゃダメなんだ、あたしたちは。


こういう場面を見るたびに


思う。

Hくんも きりりとした目つきで


朝の会で使った 丸太椅子を 片づける。


今日の参加メンバーは 11人。


そのうち 2歳(1歳児)は 4人。


この1歳児たちの進化が(こまめでは7人います)


止まらない 最近。


そんな 成長過程を思いながら 見ていると


聞こえてきた このことば。


「ころもたちらけれ!!」(訳:こどもたちだけで!!)

いつもきまって Zくんが音頭をとってくれる


あいさつへ向かう このことば。


その宣言の通り


子どもたち同士で


声を掛け合い ときに身体を動かして呼び寄せ


ひとつの まるをつくる。

あたしたちスタッフ抜きで 始まった一日のはじまり。

もう 「子どもたちだけで」できる!


そんなふうに


エネルギーに満ち溢れた あいさつが決め手となると


その後の 動き方も やっぱり違う。


2歳同士で 助け合ったり

会話しながら いっしょに遊んだり。


遊びの中で


Hくんが 水筒を並べ始めた。


よく見てみると

4本全部 2歳の子たちのものだ。


あれ?偶然なのかな?


と思って まわりを見渡すと

あぁぁ!!!


はなちゃんと 顔を見合わせて びっくりしてしまった。


3,4歳の子たちの 水筒は


見事に 「もとの位置」に


しまわれていたのだ。


水分は 一日のうちで 


何度も 口に運ぶ。


だから そのまま 出しておいてもいいものを


この子たちは 


ちゃんと しまっていた。


そうだ、


あたしたちは いつも言っている。


「ひとつのことが終わったら 次のこと」。


ちゃんと ザックにしまうところまでで


終わりにして


また次の遊びへと 切り替えるんだ。


あたしたちの 伝えていることが


こんなにも素直に 伝わっているんだなぁと思い


自分たちの 水筒を見ると。。。

はなちゃんと ふたり


バッカ笑いました。


ひどすぎて。


ザックに入れてなかった 2歳の子たちは


並べていた。


いちばんレベルの低い スタッフ陣。。。


子どもたちは 自力で 育っているんですねぇ!(笑)

2歳すごいや!


と 思いつつも


できないところや難しいところは


年上の兄さん、姉さんたちが


カバーしてくれる。


そんな環境に身を置いて


子どもたちは 自分の居場所を


確立していく。


そして この2歳たちもまた


水筒をザックに きちんとしまう


兄さん、姉さんになるのだろう(笑)。

帰りもまた


「子どもたちだけで!」と


今度は Tくんの声がした。


こまめ始まって以来


スタッフがいない状態で


朝も帰りも あいさつをするというのは


初めて。


今日は この秋 いちばん気温が低かった日。


そんな冷たい風も


吹き飛ばすように


子どもたちの声は 大きく


ひとつになって


今日を 終えることができた。

さぁ 冬よ。


どんと来い!!

 
 
 

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