こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す
元小学校教員の ずんずんです😊。
シュラフ(寝袋)を 出しっぱなしにしていたら
収納袋に入らなくなりました。
母とわかれるときに
初めて 大泣きした Hくん。
2歳ちょっと前に こまめにきたときは
楽しい方が 打ち勝っていて
すぐに しぜんや 友だちの中に
溶け込んでいった。
それが 2歳を 過ぎ
成長と共に
いろんな 想いが
交錯しているようだ。
指さす方は 来た方向
ママのいる 方向。
追いかけるわけでもなく
ここから 動くことない姿に
おかれた状況を 理解していることが
伝わる。
気のすむままに
泣かせてあげようと 思った。
その間 他の子たちは
梅・イヌビワ・クワの実・へびいちご
を とるのに 夢中。
ヤッホー――ヾ(*´∀`*)ノ
叫ぶ Hくん。
「ねぇ 見てみて!この帽子の色とおんなじぃぃ!」
色を 知る。
色を 比べる。
なにひとつ 同じもののない 場所。
自然の中は
学び舎ですな。
そんなこんなで
Hくんの まわりで
遊んでいると
「あっちー(行きたい。)」
と言って来た Hくん。
さっき 指さした方向とは ちがう
みんなのいる ところ。
鼻水や 涙の あとがついたまま
けど 顔は 穏やかになっている。
ひとしきり 泣いて
こころが 落ち着いてきたんだねえ。
じゃぁ やっとこさ
はじまりの あいさつを しよっか!
そうHくんと 話をし
振り返ると・・・。
みんなが 手をつないで 待っていてくれた。
この光景には
思わず じーんときちゃったなぁ( ;∀;)。
なかまを 待っててくれて ありがとう。
笑顔になった Hくん
友だちのしていることを
観る。
観て
まねをする。
観ては(泥マッサージ 笑)
まねをする。
そうやって
ひとの していることを
興味をもって 観察し まねすると
自分でも 同じように
できるようになってるね。
あれ? Aちゃんの ザックを
姉の AFちゃんが 持ってる。
そう Aちゃん
ザックを おいてけぼりにしたのである。
それを
「Aが お弁当食べられなくなっちゃうから。」
と 持ってきてくれたのだった。
その後 疲れた AFちゃんは
Hくんに 頼む。
「ね~ これ持ってぇぇ。」
そのあとは Hくんへ。
自分で持って行くことを
知っていつつ
でも 持ちたくない。
そんな 表情を
Hくんが 気にしてのぞきこむ。
友だちから
やさしくしてもらったことは
また 他の友だちに まわっていくね。
でも みんな
自分のザックも 重い。
ずっと 持ちきれない。
とうとう 捨てられた ザック・・・。
自分で持つしかない 選択肢。
ずるずると ひきずりながらも
みんなと 合流した Aちゃん。
根性ありますな!!
沢遊びも 最高潮✨
水の中で 目が合った ヤゴ氏。
子どもたちに 見せると
興味はあるものの
「こわーい」。
「エビ?」という子もいた😊。
生きものたちとの 交流。
だんだん 盛んになる季節✨。
帰り際の 絵本は
今日はなんと 手作り紙芝居。
ここで よく会う
お散歩をされている方が
子どもたちのために 作ってくれたという。
子どもたちって 愛をいただいてるなぁ。
でも
愛を 与えてるから
なのかもしれないなぁ😊。
「お~い じゅんじゅーん!」
あたしを 呼んでくれる Hくんの声は
いつもの
いや いつもより
大きくて 元気で
はっきりとした 声だった。
もう朝の Hくんはいない。
みんなが いてくれたから。
それだけで こころづよい。
ひとしきり 泣いて
気づくと まわりに
なかまが いる。
だから
がまんしないで だしたらいいんだね。
自分の ぜんぶを。
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