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ひとつになって

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


帰宅してからすぐに お風呂に入ると


QOL(なんでも略さないでくれ)が あがるそうです。


あたしの場合は ただただ 眠たくなるだけです。

今日も トップページは


黄色大集合だよ!(笑)


を 言いたいんじゃなくて


一生懸命に 大きな段差の 階段を登るIちゃんに


多大なる 声援を送る


黄色なかまで ございます!!

その なかまの 一体感は


朝から 始まっている。


なんか 違う!


やる気に満ちた 瞳。

そして 朝の人数確認。


みんなが それぞれ ひとりずつの顔を見ながら


数えていく。


ただの 人数を数える行為じゃなくて


「今日 元気?」って 


手をかざしながら 聞いてるように思える。

でも その後 元気が有り余る 子どもたちは


朝の会の 途中で


ぱーっと おままごとセットの置かれているところへ


行ってしまう。


見ていると どんどんと 道具を出し始め


シートなんか 敷き始めちゃって


やる気満々ではないか。


少し見ていると

「おー--い!!黄色あんぱんまーん!!」


と Dくんは 謎のことばを叫びながら


黄色の二人組に向かって


戻って来いよーというような そぶりを見せて


帰ってきた。


実は このDくん


今までは 大好きなTくんがいないと


友だちに対して なにか行動を起こすという一歩が


でなかった。


でも 今日は 違う。

すると 今度はAちゃんが。


選手交代でもするように 


朝の会へ戻ろうと 交渉に行ってくれた。


ふたりが 戻ろうとするも


Aちゃんは いそいそと 


出した道具を 片づけだし


それにつられて 二人も 片づけ始める。

その二人が 戻るも


今度は 最年少のIちゃんが ふらっと出ていく。


それに ある程度 寄り添うAちゃん。


そして その集中がとぎれたときに


Iちゃんの足も Aちゃんといっしょに


しぜんと 朝の会の場所へ 向かうのだった。 あたしたちスタッフは そこへは近づかなかった。


子どもたちが 入れ替わり立ち代わり


なかまと 話し合い


行動を起こし


そして ひとつになる。

「ありがとうね~。」というと


「ほら おばけだよ~。」と


顔を隠す Aちゃん。


照れ屋さんですね😊。

「できる?」

「やってあげるから!」

「怖い?大丈夫だからね。」

子どもたちは 自分の知っている限りの


経験したことと 知恵をふりしぼって


なかまを 助けようとする。


その 想像力は はかりしれない。


自分の写真を見て 思った。


あたしは なんて大きいんだろう!


子どもたちは なんて小さいんだろう!


大地に近い その小さな身体と


少ない経験値で


精一杯 今を 生きている。


重いよね。


怖いよね。


不安だよね。

共感しながら


子どもたちを 知っていくほかないんだなと


改めて思った。

でも 子どもたちは知っている。


方法は ひとつじゃないって。


あの橋 渡れなければ


こっちを 渡ればいい。


いろいろと 試すことで


知識と 経験は 広がっていくんだね。

なかま(仲間)の 語源は


いっしょにパンを食べる 間柄


いっしょに 物事に取り組む人


という 意味らしい。


つまり 同じ釜の飯なかま ってことですね。


ひとつのことに 向かっていく 人たち。


それが 毎日 こまめで繰り広げられる世界。


ひとりひとりが 自由に自然体験をする場所ではなくて


なかまといっしょに


ひとつになって 進んでいくこと。


あたしも もう一度


胸に刻んで


共に 進もうと思う。


ありがとう なかまたち✨

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