こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。

「はい、ポテトでーす!」
過ごしやすい気候になり、のんびりお店屋さんごっこ日和。
お腹が空いているあなたは枝がポテトに見えてくる〜?!

こちらは、突如現れた流れる水に釘づけ、の図。
近くで見たい!という気持ちがこの結果。
「なんでかなー??水が流れてるー!」
とGくん、
「上の方はどうなってるんだろう??」
と徐に坂の上へ。

「ここにもあったー!」
「川にいくのかなー?」
たくさん想像を膨らませていた。
子どもたちは本当によく見て、考えて、行動に移している。
遊んでいるように見えて、頭はフル回転だ!
今日は急斜面の崖登りと滑り台にも挑戦。

Aちゃん、手をつかむ場所、足を置く場所をよく見て考えて登っていた。

一度掴んでみて、弱そうな草ではなく、強そうな笹を掴み直した。あっぱれ!
大胆に見えて、本当はよ〜く頭を使って慎重に登っているんだ。

写真では伝わりにくいかもしれないけれど、この崖なかなかの急斜に高さ。
正直私も滑るのが怖いくらい。
でも、この子たちにとってはもう滑り台にしか見えない!

滑られそうな道が2本あることに気づいたGくんは、Sくんを誘ってせーので滑る。
そんな2人の楽しそうな姿を見たTくんが、
「ぼくも見といて〜」と。

あれれ?お尻汚れるからやらないと言ってたのに。
仲間の力は大きいなぁ。
初体験のお尻滑りはどうだったかな?
子どもたち同士で助け合う場面がたくさんあった今日。
シートがうまくたためなかったGくん、「できない〜」と困り顔。
「できないねぇ。」「どうしようかねぇ。」と投げかけて私たちスタッフは様子を伺う。
いじめている訳ではありませんよ。笑
Gくんが自分で考えて行動できるように、どうして欲しいかGくんから言葉で伝えられるように。

そうこうしているうちにAちゃんが動き出した。
さらにSKくんも「やってあげるよ」とザックにしまうところまで手伝ってくれた。

時には友だちに頼ってみるのもよし?!
カトラリーケースのフタができなくて困った
Dくんは自分から、
「Aちゃんちょっとやってくれるー?」と。笑

AKちゃんも二つ返事で動く。
さらには、じーっと見ていたKちゃんが
「ここがこーだよ。(向きが反対ということを伝えたい)」
と向きを正してあげて、、、

完成✨
つい大人にばかり助けを求めてしまいがちだけれど、近くの友だちに自分から助けを求められるのも立派なスキルだ!
こちらでも、「Kちゃんがやってあげるよ。」

手伝った結果、できなくても関係ない。

周りにはまだまだ助けてくれる人がたくさんいるからね。
水筒を開けてもらったSくんは、かかさずに「ありがとう。」と言える素晴らしさ。
大人がやってしまえば一瞬かもしれないけれど、こうして子どもたちが解決する力をもっていることを信じて見守る。待つ。
危険がないようにサポートする。

つい解決への道筋を導いてあげたいと思ってしまう、
私もまだまだ未熟者。
一緒に成長していこうね、こまめっ子ちゃんたち!
いつも大切なことに気づかせてくれてありがとう。
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11月18日(金)
10:00~13:00(通常のおやこまめ)
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