こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
久々に車中泊をしました。
もう家いらないかも とか思います。
たくさんの笹をとってきて
お気に入りの丸太
いや 列車の運転席に並べる Sくん。
自分の好きな場所で
好きなことをする じかん。
男のロマンなのかしらん?
所さんが 思い浮かんじゃった(笑)。
それにしても 今日は寒い。
Eちゃんが ぽつり 言った。
「なんか 怖い感じがする。」
どうしてか聞くと
「お空が 怖いよ。暗い。」って。
こどもにとって
暗い=怖い
になるんだろう。
あたしたち大人も 晴れ晴れとした感じはしない。
その感覚は
そのときに 感じるもの。
そのときに 見ようとして
見たもの。
そのときに 感じようとして
感じたもの。
でも 一転して
Eちゃんの目は
空を見上げたときに
目に入ってきた びわの実だった(笑)。
「ねぇ とって!とってよぉぉ!」
一度は 枝を少しおろしてあげるものの
どうやったら とれるか いっしょに 悩む。
「どうしたら とれるかなぁ??」
Aちゃんが 言った。
「ずんずん!Aちゃんの背中にのって!」
「お、おぉぉう!」
のっけてもらうが 全体重はもちろんかけられない(笑)。
でも 食いしん坊Aちゃんは 必死。
「手ぇのばして!!届いた!?まだ!?」
後向きなので 見えないが
あたしが 必死こいて とろうとする姿を
想像しているんだろう(笑)。
かわいすぎ♡。
あきらめない 心。
それも 大切だ。
気持ちで負けてない。
だって 「食べたいんだから!!」
その 貪欲さ だいじだね(笑)。
貪欲と言えば
自分がしたいことに とことん!という意味だが
Sちゃんも 自分の興味・関心に
正直だ。
自分が座りたいと思ったとこにいる Kくんを
いきなり 押す。
Sは どうしたいのか
Kくんに 伝えることはあるか
と聞くと
「ねぇ!そこSちゃんが 座りたいの!」
と 自分の気持ちだけを 押し通そうとする。
Kくんは 「だめ!」と 一言。
でも Sちゃんを見ていない。
誰に伝えたい?と 聞くと
Sちゃんの目を見て 再度言った。
「だめ!」
すると Sちゃんは
「じゃぁ じゅんばんこね。」
と 提案した。
子どもたち同士で
なにか 困ったことがあるとき
大抵 おとなに 助けを求めてくる。
自分より 大きい存在として
頼る部分が あるからなのはわかる。
でも 子どもたちだけで
解決できることも 多い。
その根っこを 摘みとっては
いけないと思う。
丁寧に 観察しても
そのタイミングをはかるのは
すごく 難しい。
でも トライ&エラーで
実践を 重ねていくしかない。
今朝 Dくんが 服を着ずに
集合場所へ やってきた。
「行きたくない!ママといる!」
という 彼なりの抵抗。
「よく来たね。」という ことばがけをし
待っていた。
肌寒いので 服だけは着てね
というと ママといっしょにやる
と着始めた。
ズボンまで履き終えたあと
自ら 母から離れた。
そして 「バイバイ」と。
服を 少しずつ 着ていくうちに
こころの整理が できていったんだろう。
それは Dくんの タイミング。
あんまり元気がでないときも
待つよ。
観察するよ。
応援してるよ。
改めて そんな気持ちをもった。
そんな気持ちを
気づかせてくれて ありがとう。
Cちゃんが お茶の実をもっていたMちゃんに
たずねていた。
「どんぐり(お茶の実) ちょうだい。」
「はい、どうぞ。」
「ありがとう!」
「どういたしまして。」
なんとも スムーズな会話。
ふたりとも
目を見あって 話をしていたなぁ。
相手の気持ちの
受け取り合いをしていたんだなぁ。
年齢は 関係ないんだね。
相手も
自分も
いっしょ。
同じくらいに
だいじ だいじだね😊。
Comments