こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
今日は 見切り品の 2つで198円の桃を
買いました。
最高な午後です。
「はちが来たよ!頭を下に こーやってやるんだよ!」
身振り手振りで
はちが来たときの対処法を
頭をあげている Sくんに教えてあげているEちゃん。
周りを見れば
みんな一斉に 頭を下げている。
毎朝行う 危険な生物への 対処法。
いざというときに とっさにこの体勢になれる子どもたち。
練習がものを 言う。
まだ頭を下げないSくんに
Eちゃんは 続けて言った。
「命を守るってことだよ。」
この練習をする意味が
しっかりと理解できている証拠だ。
感心してしまう。
その後 出発するも
ひとりで置いて行かれそうになった不安から
泣き言を言い出し ザックを背負う手が動かなくなったSYくん。
それをひとり待ち
自分でできたところまでを見届けると
「できたぁ!さぁ 行こう!手をつなごう!」
と 姉御のように 声をかけ引っ張ってくれたEちゃん。
草っぱらにでてみると
SOくんが ドサッと 転がっている。
斜面で 足をとられたらしい。
重い荷物を背負って歩く ということは
1歳児にとって
そう簡単なことではない。
SOくんも 今日は自分で ふんばろうという気概を見せた。
が、自分ひとりだけの力では
乗り越えられない場面もある。
わたしや はなちゃんが
ふたりとも 何らかの理由で 負傷して
子どもたちを助けられなくなったら
子どもたちだけで 同世代の子を
助けることができるのだろうか。
と想像してみた。
「どうする?!」
前回も SOくんの脇とザックを両方持って
助けてくれた SIくんが 登場した。
今回も同じ方法で。
でも ひとりでは限界もある。
すると
最終的には 4人そろって
SOくんを
立たせることができた。
その続きで
地面から出ているロープを引っ張り出す、
という作業?遊び?に移行。
そのときに Aちゃんが
「チームでやろうよ!」
と声をかけたそうだ。
チーム・・・。
ひとつのことを なかまでやり遂げたことが
心から うれしかったに違いない。
SOくんを 助けられたこと、
みんなで 力を合わせたことへの
達成感が
こんなにも その後の行動やことばに
影響をあたえるとは すごい。
その傍らで またしても
SOくんが ドサッと。
4人チームの Kくんが言った。
「さっきみたいにさー みんなでやったらできるかなぁ。」
やっぱりあの達成感は
味わったものだけが知る とてつもなく大きなエネルギーだったんだね。
チームって
パワーがでる。
パワーがあると
チームができる。
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