こんばんは!
元 こまめっ子母ちゃん、
スタッフのももこです。
こまめ恒例
朝と帰りの
“まぁるくなる” 挨拶は
史上最速の速さで
みんなが集まった。
(あくまで私 比)
その一場面

Tくんが
まるの真ん中に入ろうとした時
Hくんが
Tくんが入りやすいように
背伸びをしてトンネルを作ってくれた。
なんという優しさ!
こういうのに、心がじわぁっとなる。

熟していた
さくらんぼの実を見つけた
Sくん。
潰して地面になすりつけ
手を染め
「クレヨンみたい!」
だって。
自然が生み出すクレヨンだね。

今日はみんなの足が
水場へと向かう。
スタスタと進む子
ゆっくり慎重に進む子
自分で考えた
それぞれに合った方法で
階段を降りる。

階段は降りられたけど
この段差は怖いKくん。
少し滑りやすいし
感覚的に
「怖い」
と感じたのかもね。
でも私と手を繋いだら
この段差をクリアできた。
誰かの力を借りたら
前に進むことができる。
それが次の一歩に繋がるかもしれないね!
さぁ
いざ入水!!

慣れた手つきで
水を被る!

それを真似してやってみる。
喜びの雄叫びと共に
良い顔!

こちらも良い顔!
水場に
子どもたちの笑い声が
響き渡る。

満足するまで遊んだら
着替えを。
水に濡れると
なかなか脱ぎづらい。
それでもあきらめずに
自分で挑戦。

濡れた靴下を
しっかり絞る。
最初はできなくても
教えれば
できる。
そう、この子たちは
できる。

誰に言われなくても
靴下を絞ったり
汚れた靴を洗う
Tくん。
その手つきは
とても丁寧。
こうやって
少しずつ積み重ねることで
きっと
日々の生活にも
自然と入ってくる。
それは
生活力に
繋がる。

「この川は大きいねぇ
向こうの川は小さいねぇ」
と
比べていたKくん。
「大きい」「小さい」
を自分の感覚で
感じていた。
比べることで
自分なりの違いを
見つけている。
誰の意見でもなく
自分の考えで。
そんな風に
興味を持って
川を見つめる。
興味を持って見ると
いつもとは違って感じられて
面白いよね。

突如として始まった
よろずなお店屋さん。
バナナやぶどうから始まり
ハンバーグ、かき氷…
最後には
お客さんに
「お金くださーい、紙の」
と、せびる!
(これには爆笑!)
呼び込みが激しい
少し強引な店員さんばかりなのでした!

今、目の前にあるものに
全力で興味を持ち

後先考えず
明日のことなんて考えず
前だけを見て
進んでいる
この、小さくも
たくましい人たち。

疲れたら休む。
そしてまた前に進む。
これの繰り返し。

毎日を精一杯楽しみ
その瞬間瞬間を
生きている。
吸収している。
その積み重ねが
明日へ
未来へ
繋がる。
繋げている。

Hくんが帰り際に
舞い降りてくる
緑たちを見て
「葉っぱの雪だねー!」
と感動していた。
この子たちの目の前には
キラキラとした世界が
常に広がっている。
私たちオトナも
その世界を感じ取れるよう
今を精一杯生きよう。
