こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
近くのスーパーでは 誕生月に
お花をくれます。
クチナシを 選んだので
ユーミンの 「やさしさに包まれたなら」
を リアル体験しています。
(♪ クチナシの香りと~ やさしさに~ 包まれたなら~)

何やら 真剣な顔が 並んでいる。
Hくんが 転んでしまい 泣いている。
そこへ どやどやと みんな駆けつけてくる。
心配してくれたのは
この3人だけではない。

今日のメンバーの ほとんど。
いつものように
心配そうに 取り囲む。
その後ろで ひとりたたずむ 女の子。
今日 こまめ初体験の
Rちゃんだ。
目は 気にしているけど
どう動いていいか わからない。
初回だもの 当たり前だ。
逆に考えれば
日々 共に過ごしていくことによって
同じ釜の飯を食らう なかまになるって
ことなんだなぁ。
みんな Hくんに向かって
まっしぐらに とんでった。

朝 席(丸太椅子だけどw)に着いた Rくんは
隣の人物を 二度見した(笑)。
だれ?
って 目が言ってる(笑)。
子どもたちは いつだって 正直だ。
そのRちゃんを 交えての こまめ。
が、なかなか 始まらない。

まぁるくなれ~の 朝のあいさつのとき
なかよし 二人組が
楽しすぎて おふざけが止まらない。
そこへ 教官のようなたたずまいの(笑) Kくん登場。
「何してるのぉ?」
教官 いきなり怒らない。
そして 二人の間に 座る。
段階を追って
ふたりに 近づいているようだ。

「まぁるくなれの 時間だよ、二人ともぉぉ。」
やさしく 語り掛けるように 言っている。
でも ふたりは おもしろがっていてやめない。

むしろ いっしょにやろうぜぃ!みたいな
ノリに なっている(笑)。
教官は 後ろ手に組み
その手を ほどかない。
「それは しないよ。」
ブレない意志!
すばらしい✨。
でも 本当は ふたりとも わかっている。
今 何をするときなのか。

先に わかっていることを
行動にうつしたのは
Sくんだった。
未だに ふらっとしていた Eちゃんに
声をかけた。
「ひとりに なっちゃうよー!」

Eちゃんも 実はわかってるので
少しずつ みんなの方へ 歩み寄る。
教官は 責任もって
最後のひとりまで 見守る。
このあと やっと
みんなで あいさつが できた。
と 思ったら

一件落着 で
おさまらないのが こまめ(笑)。
「ひとりに なってるー、Hくん 泣いてるー!」
気づいたSくんは
今度はもう 助ける側にいる。

Eちゃんも来て
さっきの ふたりは
立派な お助けマンに!
でも Hくんはまだ
なかまには こころを すべて開放しているわけではなく
今日もまだ
おとなに やってほしい
という強い意志を出し
なかまの手を使って
立とうとはしなかった。

助けようとする人は

たくさんいる。
でも
そちらだけ たくさんいても
成立しないということ。
助けてほしい
という サインをだすことも だいじ。

とくに 日本人は
文化や 国民的特徴として
気持ちを隠す
気を遣う
ということが 多い。
でも お互いが
「助けて!」
「助けるよ!」
であれば コミュニケーションや助け合いは
成立すると 思う。
あたしも 以前は
「自分でやるから いいです。」
という人種だった。
でも こまめで学ぶうちに
せっかく人が伸ばしてくれた手を
引っ込ませていたんだな
受け入れていなかったんだな
と気づいた。
それは その気持ちを
台無しにしてしまうことだったとも
気づかされた。

だから
コミュニケーションは
一方向だけでは いけないんだなと
切に 思う。
正直に
そして 相手を想うこころも
セットで いかなきゃな。
自分に 言ってます、はい😊。
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