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大好きなの

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


スーパーでは はじめに見切り品コーナーに向かいます。


捨てられそうな 食べ物たちを救う 


勇者の感覚です。

小さな身体で


めいっぱいの両手を広げて


Sくんを 包もうとしてくれる Aちゃん。

何が起きていたかいうと。。。


ひとりで 先に歩いて行ってしまうと


危ないよ、車にひかれちゃうよ!


と Aちゃんなりの必死な行動で


Sくんの歩みを 止めてくれようとしていたのだ。

それは Sくんの足が ぴたっと


確実に止まるまで 行われていた。


目を見て ことばで伝えて


身振り手振りで なにかを伝えて(笑)。

足が止まったところで ぎゅっと ハグ。


近づくと 顔をぴょこんとのぞかせて


Aちゃんが 言った。


「Aちゃん この子(Sくん) 好きなの。」


あーーー


やられた。。


Sくんの何が好きか なんて 野暮なことは聞かないぜ。


もう その一言が


その愛が


地球を救う♡。

今日 初参加の Fくんにも


言っていた。


「どうしたの?悲しいの?」


そして 足元に落ちていた 葉っぱを


Aちゃん独自の基準で 選び出し


そっと 渡していた。


受け取ってはもらえなかったけど


Fくん じっとAちゃんの目を見ていた。


ものではなくて


そこに漂うやさしさとか 愛情とかは


きっと 受け取ってくれたに違いない。

子どもたちの間で 交わされる


「どうしたの?」


は ことばのときもあるし

行動で示されるときも ある。

まだ ことばがつたない子どもたちだけど


産まれたときから 


だれかを 助けたい想いでいっぱいなんだ。

朝 いっぱいいっぱい泣いて


「ママがいいーーー!!!」


と 叫びまくった エネルギー。

お弁当を ひとつも食べなかった


初めての環境下での 警戒心。


それでも


何度も こまめのなかまたちから


「どうしたの?」


という 目線と 行動と こころが


どっかで 合わさるときがくる。


まだ 始まったばっかだもんね。


ようこそ こまめへ!



 
 

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