こんばんは。「子どもたちの自信に繋がる一歩を全力でサポートします!」あおちゃんです✨
本日は沢遊びー!!!!!!
でもその沢に行くのに通る長いながーーい階段。
「おりれない、おりれない、ここで待ってる。」と言い、頑なにその場から動かないWちゃん。
ほんとはできるはずなのに、できない、階段はおりれない、と自分で決めつけてしまっているのだ。
そこへ先に降りていたAくんとIくんが迎えに来てくれた。
「迎えにきたよ」とAくん。
Iくんも「おいでーカニさんいるよ」と声をかける。
まるでこうやって下りるんだよ。と見せるかのようにスラスラと二人が下りてみる。
でも動かないWちゃんを見て、またWちゃんの所へ来てくれる。
こんなやりとりを重たいリュックを背負って何往復もしてくれたのだ。
沢で遊びたい気持ちももちろんあっただろう。
でもその気持ちより友達を置いていきたくない気持ちが強く
「先にみんなの所へ行ってていいよ。」と伝えても二人の答えは「待つ」だった。
わたしはWちゃんに
「みんなの優しさが嬉しいね、ほんの少し勇気を出してみない?」と手を差し伸べると、強く握りしめて少しずつ歩いた。
Wちゃんに二人の優しさは確実に届いていた。
その後ほかの子どもたちも迎えに来てくれてWちゃんは約1時間かけてようやくおりることができたのだ。
ニカーーッ!!!!!!
たまりませんなーこの笑顔!毎回満面の笑みを見せてくれるSくん。
何をしても楽しめちゃう彼は遊びの天才だと思う!
カッパに長靴という完全防備のAくん!(笑)
無敵なAくんはわたしに水をかける!!!(笑)
さらにかける!!!!!(笑)
待ってー!わたし着替え持ってないからーー(笑)
朝泣いていたHちゃんも少しずつ泣く時間が短くなり、
どんどん外に興味が向いていっている。
今までは見ていることが多かったIくんもミミズやカニを触れるようになり、少しずつたくましくなっている。
いつもはお母さんとお別れしたあと、絶望ポーズからしばらく動かないHくん。
でも今日は違った。
自分でリュックを背負い、ワクワクしながら集合場所まで来たのだ。
お母さんと別れてからも「カニ探す」とどんどん前に進んでいく。
あまりに楽しくなってしまい執拗にコミュニケーションを取りに行くHくん。
だが力が強すぎて泣いてしまうNちゃん。
その顔を見て気付いたのだろう、そっと手を差し伸べ繋ごうとするHくん。
彼もまた少しずつ変わり始めていた。
こまめに通い始めたころ「お母さん来る?」と何回もきくほど不安でずっと泣いていたNちゃんも
泣いているWちゃんに「お母さん2時に来るよ」と伝えてあげたり、
絵本読むときにはWちゃんの顔を見て「ここどうぞ」と一言。
いつの間にか優しいお姉さんになっていた☺
今日初めて昆虫が羽化するところを見た!!
ヤゴから成虫(一人前)になるのに2カ月~、遅いものだと数年かかるものもいるらしい。
同じトンボでも種類によって様々だ。。
わたしたち人間も同じなんじゃないかな。
なんでもすぐにできる人もいれば、時間をかけてようやくできる人もいる。
元々みんな違うから比べたってしょうがない。
でもみんなそれぞれのペースで少しずつ成長しているのは確かだ。
前回まで泣いていた子がわくわくしながらここに来てくれたり、
前回30分泣いてた子が今日は5分でおさまったり、
リュックを一人で背負えなかった子が背負えるようになったり、
自分の気持ちを伝えられるようになったり、
周りのお友達に優しくすることができたり、
みんな前回の自分より確実に成長している。
人と比べて自分はできないと落ち込むのではなく、昨日の自分に比べてちょっとでもできた今日の自分を褒めてあげよう。
そしたら明日の自分はもっと素敵な自分に成長できるかもしれない。
リュックが大きすぎて少し歩いてはリュックをおろしちゃうSくんも
きっと最後までおろさず歩ける時が来るさ✨
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