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森のようちえん「ピッコロ」見学

山梨県北杜市にある 森のようちえん「ピッコロ」にて


視察研修させていただく。


ETC機能のついてない車に変わったのを忘れていたことを


スマートインター入り口にて 気づき


自分の浅はかさに 朝から やっきりしながら


北杜市まで ぶっ飛ばす💦


念願の 「ピッコロ」さぁぁぁん♡。


到着して あたしを見た子どもたちが


「こんにちはぁ。」って言ってくれたり


3歳の子が


「お客さんは、今日は何しにきたんですかぁ?」って


聞いてくれたり。


自然に囲まれたステキな園庭では


大きな木が 折れていて


ガムテープで 巻かれていたが


それがとれちゃったみたい。


子どもたちが 率先して


また巻きなおしている。


交代も なんだかスムーズに行いながら


ひとつの目的に向かって


みんなの目も 心も ひとつになっている。


普段から 子どもたちが 自発的に動いたり


話したりしていることが そんな一場面からもうかがえる。

ここの子どもたちは


自分の心に まっすぐだ。


川へ行こうということになり


道路を渡る。


年長さんが 年少さんの手をとって


渡らせてあげている。


そのとき ひとりの年少さんが


誰とも手をつながず ふらっと飛び出した。


近くの保育者が 連れ戻す。


それを何度も繰り返している。


代表の中島先生は 全員が渡り終えたあと


「今の状態は どうして起こったのか。」という話を子どもたちにふった。


「今のは いいと思いますか?悪いと思いますか?」ではない。


そこに至った経緯、なぜ?


ではどうしたら?を引き出そうとされているんだと思った。


子どもたちは 【考える】。


誰かのせいには していない。


ある年長さんの男の子が 「ぼくは手をつないで渡らせてあげることができない。」


と言った。


どうしてかを聞いていくと


「やりたくないんだよ。」


どんどん掘り下げていく途中で


「本当は 変えたいと思ってるよ、でも怖くて変えられないんだよ。」


先生が言うに、以前 この子が年少さんといっしょに渡ろうとしたときに


タイミングがうまくつかめず


車が近くまで来たことがあったそうだ。


もう一人の男の子も


「ぼくも やりたくないって 決めつけてるから


今はやれない。」と。


俯瞰して 自分の気持ちを見られる年長児って!!!


すると ある女の子が言った。


「がんばって変えてみたら?自分ができるって思いながらやるの!


変えられるボタン押すの。」


彼の本心が「変わりたい。」というところを汲んで


そのボタンを そっと押してるのも


この女の子なんじゃないかな、と思った。


大事な話をしているときに


渦中の年少さんHくんが 「遊んでる。」「笑ってるよ。」


という子もいた。


それは 「真剣に聞けよ。」という


まわりの子たちの あつい気持ちからなんだと思った。


一方で


「Hはね、さっきの話じゃないことに変わっちゃったから(話がずれたとき)


遊んじゃったんだってぇ。」と


聞いてきた子もいた。


なんたること!


ここで起きてることは まったくの「他人事」じゃない。


「自分事」にして 考えてる子どもたちでいっぱいだった。


ここで 何十分話しただろう。


子どもたちは ずっと立ったまま


頭が痛くなるくらい考えているのだ。


気持ちを 言語化できる 年長さんは


さすがだし


なにより


自分の気持ち(いい気持ちもいやな気持ちも)、


臆することなく話している。


それは ここが 全部の気持ちをだしてもいい「場所」


なんだと感じた。


そして 年少、年中さんは 座り込んでしまい


砂や石で遊んでいるが


だれも 騒いだり 取っ組み合いしたりしていない。


聴いている。


そして 男の子の「やってみる。本当はできる。」ということばで


あっという間に 空気が変わり


近くの「アブラチャン」めがけて


川をめがけて 飛び出すのだった。


話してる間、年少さんはもっと


ふらっと出ていくこともできたはず。


やっぱり 大事な話を「聴いて」いたんだね。


帰り際にも 友だちに嫌な思いをさせてしまった子がいて


それについて 当事者同士で話し合っていた。


そのため 帰りの会に出られなかった。


自分がしてしまったことを見つめ


泣きじゃくりながら 


「帰りの会は大事だったけど、友だちの方が めちゃくちゃ大事だったから。」と


話した。


どちらが 大切なことか


わかっているのだ。


「むちゃくちゃ大事な友だち」。


そんなふうに 思われたら


相手の子は どう感じるだろう。


そして 自分は その子の親にも


自分の親にも


「怒ってもらう。怒ってもらうことが大事。」とも


言っていた。



ここにきて いちばん思ったのは


子どもたちが


【考えることを あきらめない。】


ということ。


いっぱい考える


ことばにだす


そのことばから また気づきを得る



その土台作りをしている


中島先生はじめ


ピッコロの大人たちの 教育に


本当に


刺激をいただいて


帰ってきた。


心は 満たされたのに


乗り込んだ車の ガソリンメーターは カラッカラ( ;∀;)。


人生 そううまくはいかないもんだ。


毎回 刺激を与えられている。


さー


こまめでも さらに 突っ込んだ観察と 


子どもたちの気持ちが


わきでる 場所づくり


しちゃうぞっ♡






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