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止まない雨は ない

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教師の ずんずんです😊。


今日 念願のめだかを ある人からいただきました。


「たくさん育ててる あのめだかがほしいんです!」と


ラブコールしたら(たくさん育ててることを知ってる時点で怖い)


あっさり いただけました。


念じるだけではだめです、伝えましょう。

最近 Mくんといると


自分の上下感覚が わからなくなるときがある(笑)。

久しぶりの Nちゃん参加の今日。


ブランクを感じさせないくらいの 大きな声で


「まぁるくなれ~ 輪になれ~♬」と


山に届けた。


お腹から声を出すと 気持ちがいいね。

これまた久しぶりの Tくん。


駐車場から 泣き叫び声が 聞こえてきた。


その絶叫を聞きながら


子どもたちと 待っていた。


でも 来てしまえば


「え?どこなの、バッタ。」とか


「今日Hくんは?Tくんは?」など


友だちの名前を出しながら 


涙がぽろぽろした 顔で


聞くのだった。


リュックも しょうときに


「ここからやればいいんだぁ!」と


一段高い コンクリのところに置き


「ずんずんも こうやるといいよ。」と


アドバイスをくれた。

振り返ると


こまめのプリンセスが


「てへ。」と肩をすくめながら


大きなバッタを ゲット。


ワイルドぉ(笑)。

Mくんは いろいろな友だちに


からみたい(笑)、


お話ししたい


遊びたい


という欲求が強い人。


積極的に 友だちに 近づいていく。


自分をさらけだせるって すてき✨。

あれ? 「まぁるくて 赤いの落ちてるよ~。」


Yくんの 口も いぬびわの先っぽみたい(笑)。

「あそこにあったんだぁ!」


落ちているものの おうちは 見上げるとあるんだね😊。

中見は 虫が先約してて 食べられちゃってた💦。


一歩 遅かったか!!

「ねぇねぇ、ずんずん やってよ。」


チャックをしめるのを依頼してきたTくん。


わたしは Mくんが かっぱを着るのを 見ていたので


「今 手が放せないんだぁ、ごめんね。」


というと


Yくんのもとへ行き 頼んでいた。


そして やってもらうと


「Yくん、ありがとう。」と


しっかり目を見ながら お礼を言っていた。


そのときに


「〇〇くんって 名前をつけて そんなふうに言うのって


なんか いいなぁ。


Tは しぜんにやってて すごいね。」


と伝えると


なんだか 照れたような顔をしていた。


言われた Yくんも にこにこしていた。


名前って 呼ばれるとうれしい♡。

「あのね 手に黒いのがついちゃったの。」と半泣きで訴えるMちゃん。


「そうだねぇ。」としか 言わないあたし。


見てると 雨で濡れた葉っぱで 汚れをふいている。


「まだとれない💦。」と 半泣きのままのMちゃん。


今度は あたりを見回して


ザックについた たくさんの水滴でふいていた。


「あのね、Mね、これでとったの。」と指し示してくれた。


うれしそうな表情のMちゃん。


汚れがとれたこともそうだけど


「こうやったらとれたんだよ!」という 


世紀の大発見みたいな 感覚が


誇らしくて 自身たっぷりな口調に聞こえた。


大人だって 言うよね


「聞いて!聞いて!すごいこと思いついちゃった!!」


って言わない??


考えて 考えて 積み重なったものを


「知恵」と呼ぶんだね。


Mちゃんは 「考えた」。


その「考える力」 どんどんつけていきたいものだ。


その力をつけるために


あたしたち大人が


タイミングや状況をみて 介入しないといけない。


大人って 子どもにとって


とっても重要な役割ね(^_-)。

大粒の雨が降ってきたので


急いでかっぱを着て


今日は 屋根を借りて お弁当を食べなきゃ。


事務所に 屋根を借りるお願いをして

(屋根をかしてください!と言えました😊)


かいだんをまた上る。


最年少のMくんを


上りきった4人が ずっと待っててくれる。

上りきって 空を見上げると


「あっちは晴れてるね~。」と子どもたち。


雨が降ってるのに 空は明るい。


子どもたちは


そんな自然の現象を 目に焼き付け


身体に しみこませながら 今日も行く。

屋根へ避難できたと思ったら


やっぱり 晴れてきた


しかも むーんと熱気と共に


晴れてきて カッパの中は汗でびっしょり💦。


解放された子どもたちは 翼をつけて とんでいきそう(笑)。


なところを 今日はY王子がいたので


「迎えに行ってくる。」という


いつもの決めゼリフを残し


お任せした。


連行されるのも うれしそうなMくん(;^ω^)。


えぇ。


子ども界では すべて 「遊び」でできてますよね、毎日。


それが 正解です(笑)。

雨が降ったり 止んだり。


泣いたり 笑ったり。


天気も 子どもたちも


いろんな表情を見せてくれる。


雨が降るから 晴れが待ち遠しいのかもしれない。


晴れるから 雨の恵みがうれしいのかもしれない。


そんなふうに


人生も バランスをとっているのかな。


泣いたら 泣きっぱなしじゃない。


きっと 笑える日はくる。


それには 心の軸をもっていなきゃなぁ。


「できるんだ。」って。


子どもたちには 口に出して言うように伝えている。


「〇〇は できる。」って。


だって 本当のことだから。


止まない雨は ないから😊。


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