こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
ラジオで スピッツの「ロビンソン」が流れていました。
思わず 「あの部分」で 合いの手(あらよっ とかじゃないよ、手拍子だよ)を
いれる自分がいました。
やるよね?

今朝は新人くんIくんを迎えて・・・
と思ってたら 先輩諸氏が 盛大に泣き出し(笑)
つられて Iくんも泣きはじめ
お山は 鳥が逃げるほどの 泣き声大合唱大会に(;^ω^)。

でも ま 時間はたっぷりあるし
ゆっくりいきましょ、と思って
まずは子どもたちに がっつり泣きたいまでに泣かせ
あたしは ぶらぶらと 自然の中を物色する。

なにやら おいしそうな蜜が!
プーさんが 蜂蜜のつぼに 顔を突っ込んで
むさぼる気持ちが 今日わかったよ。
でもこれは あんまり甘くなかったな。

なんてすてきな コントラクション!!
と 写真を収めていたら・・・。
「何やってんの?」
我に返り始めた Tくんが 声をかけてくれた。
そのうち 泣きがさらに大きくなるIくんに
見つけたキノコのプレゼント。(渋い 笑)

それでもまだまだ 泣いて訴える。
「大丈夫だよ。」は言えない。
だって Iくんは今 お母さんと別れて 絶望の真っただ中。
大丈夫なわけはない。
今は感情の限り 悲しみを吐き出させ
すっきりして アップトーンになるのを待つのみ。

その間 Iくんと同じくらい 激しく泣いていたKくんが
いつの間にか カニのとりこになっていて
泣くのが止まっていた。
さらには「あの子、Kみたいだね。(Kみたいに泣いてるね)」と
余裕の 観察まで笑。

途中 お散歩中の 元気なおじいさんに からまれる(笑)。
が 白目をむき とうせんぼして 反撃。
「調子もんだなー、天下とってみろ。」と
おことばを頂く。
こまめの子たちは 本当に お散歩人から 愛されている。

40分は ゆうに泣いていたので
水分補給したら 我に返ってきたIくん。
たくさんの花や 昆虫を見つけ
その後 活動終了まで 泣くことはなかった。

「ママにあげるんだー。」と 花束つくりに余念がない 男子3人。
なんてロマンチスト♡。
お花ってね もらった相手はすっごく うれしいんだよ。
なぜなら 相手のことを想いながら
それを摘んだり 選んだりしてくれた
その気持ちが 伝わるから😊。
ママ、きっと喜ぶね。

今日 初めて使ったザックを
うんうん言いながらも 黙々と 背負う努力をするIくん。
それを後ろから じぃっと見つめるKくん。
「学び」って いろんな角度から できるんだね。
そしてKくんが 背負うも なかなかうまくいかず
「手伝って。」の声に 反応した Iくんが 手を貸す。

「お互いさま。」だね。

ニャンコ先生に 導かれるように
お山の道へ。

こまめの活動って
〇〇をしましょう、というカリキュラムがない。
子どもたちが その日ごとに やってみたいことを言い合い
意思の確認をする。
「話す」と「聴く」。
コミュニケーションで 大事な要素。
「発信すること」と「受け止めること。」
バランスが 必要なのだ!
今日は Iくんが 「あの階段行きたい!」と発信し
みんなで「行こ行こ!」となり
ニャンコ先生を見つけて
吸い込まれた 山道。
バランス うまくとれた一日?
うん、とにかく 遊びまくった一日😊。

今日 渡った大きな橋。
あたしの大きさに比べ とっても小さい2歳児たち。
今日の大津市の事故で亡くなったのは 2歳の子たちだといいます。
こまめの子たちと同じ2歳児。
生まれてから まだ2年しか生きていないのに。
あまりに悲しすぎる事故でした。
この子たちの 冥福を祈ると共に
自分の運転についても 改めて見直さなきゃなと
心に決めました。