こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
もうとにかく楽しい!!
そんな表情で遊ぶHくんを見ていると、「何事も楽しんだもん勝ちだな」と気づかせてくれる。
お兄さんたちが長い棒を持ってほうきのようにして遊んでいると、
Hくんも長い棒を持ってきてニッコニコ。
たくさん見てまねして、吸収しているね!
今日は朝から畑の外へお出かけ♪
この可愛い背中たちを追いかけていくと・・・
「カニがいたー!!」と大きな声が聞こえてきた。
かにかにポーズ?!?逆に難しい!!
別の場所でも、側溝を覗いてカニ探し。
こーんなにたくさんいたんです。
いつもと違う景色は新鮮でワクワクだ。
移動した先で朝の会をする頃には、誰ももう泣いていない。
それどころか、こんなに真剣な表情で話を聞いてくれるんだから、とっても嬉しい。
今日は全員から元気なお返事が聞けて胸いっぱい✨
手を繋ぐ代わりにお花を差し出したWちゃん。
それを指先でそーっと優しく繋いだYくん。
こんな穏やかな場面を見られてほっこり♡の連続。
みんなの視野も広がっていくと、
こんな崖だって、登れちゃう。
なかなかの高さをみんな登る。
怖くないのかな?
怖いのはスタッフだけ??笑
ずんずんが、危険箇所から落ちないように足を広げて立っていると、
Wちゃんが足のゲートをくぐってきた。
確かに、今から改めて見たら滑り台みたいだ。
大人の想像の斜め上をゆく子どもたちは本当に面白いなあ。
本当に滑り台のようにズルズルと滑っていった(落ちていった??)Wちゃん。
「怖い」よりも興味が勝つってこういうことなんだ。
この興味を満たせるように、全身全霊で安全を守れるように鍛えていかねば。
Wちゃんがすべったかと思えば、もう少し先の滑り台から登ってくるSくん。
でも、
あと一歩のところで滑ってしまう。
「手繋いで」と言うが、自分で登ろうと頑張っているので、助けてあげたい気持ちをこらえて応援する。
「手掴めるところあるかな」と伝えただけで、Sくんは目線を落として手元をよく見るようになった。
そんなSくんの姿を見たら、
とにかく「諦めない」「上に行きたい!」「登りたい!」という強い気持ちを感じた。
そして、自分で登り切った!
小さな経験だけれど、こういうことの積み重ねが強くさせるんだ。
かっこいい先輩の姿見ながら、
先輩は後輩に背中を見せながら、
上を目指して進んでいくこまめの子たち。
誰だって、上があれば登りたいし見上げたい!
下にいたら登るしかない!
前向きな子どもたちにたくさんのパワーをもらっている毎日です。
今日も素敵な時間をありがとう。
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