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相手の気持ち

こんばんは。


「観察する」を大事に。

元特別支援学校教員、スタッフのはなです。






「どれがいいの?」とWちゃんに尋ねるTくんの顔は優しさに溢れている✨


「黄色いやつ(セイタカアワダチソウ)とって。」というWちゃんのお願いを二つ返事で快諾してくれて、


さらには、Wちゃんが抜けそうなくらいまで引っ張ってあげてから、最後はWちゃんに取らせるように動いていたTくん、恐るべし。


これがみんなから慕われる理由なんだろうなあ。


長くて黄色くて、それが魅力的に見えたHくんも自分でとりたい!ととってみるも、これがなかなか固くて難しい。

結局好みの物はとることができず、そのモヤモヤをWちゃんのものを奪い取ろうとするという形で表したHくんだった。


もちろん、WちゃんはTくんにとってもらった大事な物を簡単には譲ろうとしない。当然だ。


一度はキッパリと「ダメ!Wちゃんがとってもらったやつ。」と断っていた。




しかし、しばらく経ってからWちゃんは徐にHくんに黄色いのをあげたのだった。


「うふふ。だってHくん欲しそうにしてたから。」なのだそうだ。

過去は過去、今は今。


自分の気持ちと向き合った後に、相手の気持ちのことも考えていた。


奪い取られそうになったことを一切引きずらないWちゃんは、見ていて気持ちがいい。






そういえば、この作業中のコーンを被る子がなかなかいないなあと思う今日この頃。笑


正しい使われ方をしているのがまた面白い。


これは工事中だから、コーンよりも中に入ってはいけないのだそう。

こちらは草取りの範囲を示すためのコーンらしい。

子どもたちってこういうことをどこで覚えているのだろう。


すごいなあ。








草取りに集中していたり、


おままごとに集中していたり、


みんながそれぞれ集中する時間。


桶にたっぷり入ったコーヒーをくれたよ。笑


ジョウロにジョウロを入れて・・・


石を入れて・・・


これだけでかなりの時間集中するのだ。

本来の使い方に縛られない使い方ができる子どもたちの遊びは見ていて本当に面白い😁






コーヒー好きのYくんは、コップに土を詰めてコーヒー作りに熱中していた。


でも、それをひっくり返されるという事件が発生。

怒って泣いて・・・となるのかなと思っていたら、


「もおー!」と軽く怒っただけで、もう一度土を入れ始めたYくん。


さらに、「ここになら石入れてもいいよ。」とHくんに伝えたのだ。



Hくんの関わりたかった気持ちも汲んでくれて、自分の気持ちも上手に切り替えているYくんを見て感激してしまった。





よく見ていると、Yくんは自分の気持ちも伝えているし、相手の気持ちも汲むことができている。


「僕これ使ってるから、これなら使っていいよ。」や、


「入れたかったら、ここなら入れていいよ。」と。


相手の目を見て、相手の気持ちを聞いて、自分の言い分も伝えられるYくんの周りには


自然と仲間が集まっていた。





物の貸し借りを例にすれば、


かして欲しいことをまず相手に伝えること


いいのか、だめなのか、聞かれたらそれに答えること


貸して欲しいのに、だめと言われたときに次にどうするか考えること


相手の気持ちも考えて、両方が気持ちよくなれる方法を考えること



というような段階を踏んで、子どもたちのやりとりは進化していっているように


今日のYくんを見て思った。



Yくんは、相手の気持ちも考えて発言することができていたのだ。




遊びの中で、学べることは無限大。



子どもたちの吸収力も、無限大。






今日も素敵な時間をありがとう。

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