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知っている

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。




3人で手を繋いで、さあ出発!


大雨だろうが、風が吹こうが、関係なし。


朝から心が躍っているね。

天気予報と睨めっこして気温雨風雷などを確認し、外へ出てみて感じを確かめて、今日のメンバーや経験値は・・・とさまざまなことを考慮して、今日のこまめをやるか中止にすべきか判断する。


今日はその結果、やることにした。



子どもたちの命を守ることが一番大切なことだ。


○ミリ以上の雨なら中止、警報が出たら中止、などとこまめには基準はない。


自分の頭で考えること、想像すること・・・子どもたちに学んでほしいことは大人もできているべきことだ。


こまめは子どもも大人も考える場所、鍛えられます。笑



安全には充分注意して場所を選んだ結果、雨がふっかける笑、あずまやで朝の会。




雨風の音を聞いて、木が揺れる様子を見て。


遠くを見ると、霧がかかって視界がぼやけている。


それも見て感じる大事な時間。



こんな日は遠くに行ってしまうと本当に見えないことを伝える。


私たちが子どもたちのことを守るのは当然だが、子どもたちも自分で守れることは守ってもらわねば。






それにしても横殴りの雨よ。


こんなに写真に写っていたとは。笑



この中でこんな笑顔でいられるのは、すごすぎる!



やはりこの子たちは知っているんだ、雨の楽しさを♪


安全に気をつければ、雨だって楽しいことを!





普段はザックを背負ったまま立つことが大変なRくんも、遊びがらだとスムーズに座ったり立ったりしている。


ザックの重みを忘れるくらいに、水溜りは夢中にさせてくれるのだ。




次々と現れる巨大な水溜りに、大はしゃぎのこまめたち。


いつもの場所に水溜りができることを知っている。


そして、この先にまだ楽しい場所が待っていることも知っている♡


だから、走る!



そんな先輩たちの姿を見たら、Rくんもトコトコ走る!



最後に着いたのは、大雨の日のご褒美♡雨プール♡


手前の水溜りといいこの雨プールといい、今日のメンバー全員が水に入っていることが

すごい。


Dくんはずっと、「雨プールでスライディングやりたい!」と言っていた。


Dくんのように、雨を楽しみに来ている子たちのワクワクがみんなに伝わって全員を巻き込んでいるのだろうか。

先輩たちの偉大さよ。


昼食用に、部屋を借りた時もそうだった。


経験豊富なAちゃんやDくんが、私が何も言わずとも机を動かし始め、それを見た後輩たちが「やる!」と手伝ったのだ。


どうすればいいか知っている。


考えることを知っている。


これまでの経験で知ったことを、自分で考えて応用していく。


それが後輩へと受け継がれていくのだね。









今日も素敵な時間をありがとう。

 
 

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