知ってこそ
- ずんずん
- 2024年3月4日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
足のサイズは 23か 23.5です。
「もっと でっかいかと思った!」と よく言われます。
イメージで言わないで(笑)。

どうやったら
笑顔って でてくるんだろう。
やっぱり こころが 動いたときなんだろうなぁ。
こころの底から
笑ってるときなんだろうなぁ。

朝 もう まったく泣かなくなった(笑)Eちゃんが
絵本を聴きにいこうと
ベンチに座ろうとした。
2歳になったばかりの身体では
ベンチの高さにあがるには いつも 身体いっぱいつかって
よじ登る。
それを察した Sちゃんが
「Eちゃん のる?」と 穏やかなまなざしで語り掛け
やさしく 手を添える。

遊びのじかんになると
びえぇぇ---ん!!
と Eちゃんの声が 響き渡る。
お兄ちゃんちが いつも使っているところへ行くと
そこは 聖地らしく(笑)
あまり 触れさせてもらえなかったらしい。

その泣き声に 気づいた子どもたちが
一斉に 声の主の方を見る。
そして あーだこーだ 言って慰めてもらっていた。

ぶぇぇぇーーーんん!
今度は なんだなんだ!?
場所を変えて またそこに Eちゃんがいるではないか(笑)。
かなr 行動範囲が広い。
気づくと そこにいる 神出鬼没のEちゃんなのだ。
枕木の間に 細い体が挟まって 抜け出せなくなってしまったらしい。
姉さんちが 話しかける。
どうしたの?
なにがあったの?

子どもたち同士の かかわりは
いつもと変わらない。
もう 家族みたいなものだ。
誰かがすることに 影響され
誰かが言うことに 反応する。

だけど 決めるのは
「自分」だ。
影響や刺激を受けて
まねしてみようという 選択。
それはしないで 今はこれがしたい という選択。
子どもたちは
考えたうえで 決めている。

いつも 兄さんたちが 守っている 「火」。
今日は 山登りへ行ったり
鬼ごっこをしていたりと
あまり 火の番には やってこない。
そこへ 3歳になりたての
Sちゃんと Nちゃんがやってきた。
ふたりは 「火が小さくなっちゃったねぇ。」
とか言いながら
枯葉をもってきたり
「枝 もってこようか。」と
山へはいって行った。

山から おりてくるときに
ズボンを下ろして
おしっこもしてきたのが 見て取れた(笑)。
自分たちで できるんだ この子たちは。
いや
子どもたちはみんな
自分で 考えて
自分で 行動できるんだ。
この光景を見ながら
妙に 感動を覚えた(笑)。

子どもたちの 熱意は
おとなを 動かす。
痛そう
熱そう
冷たさそう
つらそう
悲しそう
そんなとき
あたしたちは 口を出し 手を出そうとする。
それは
愛情であり
守りたい 心情なのかもしれない。
でも
子どもたちは
できる。
その 信頼は
彼らを 知ってこそ。
だから
あたしたちは もっともっと
子どもたちのことを
知りたいと 思う。

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