こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
いやーたまりませんなー!
泥跳ねまくりで写真撮る私も別の意味で騒いでます。笑
たがが外れたかのように、ジャンプジャンプジャンプ!!
もう誰も止めることはできない、そんな状態だった。
これには理由があって・・・
遊び始めた時にはこの水溜まりの真横に車が停まっていたのだ。
子どもたちには、車が汚れてしまうから、今日は別の水溜まりで遊んでね、と伝えていた。
でも、しばらくして車が出ていくと、大水溜まり解禁!
小さい方でも楽しそうだったけれど、やっぱりやりたかったんだよね。
車が出て行ってから、私は遊んでいいよー!とはみんなに言っていない。自分たちでしっかり理由が分かっていたから一斉に遊び始めたのだろう。
気持ちに折り合いをつけて遊べるこの子たちはやっぱりすごい!
そして、子どもたちのもつエネルギー量は計り知れない。
発散の場をつくってあげることは大切だなあと再確認したなあ。
Kくんが「人参の赤ちゃんがあるので入らないでください」と空書きした看板を畑に引っ掛けていた。
Kくんのお母さんはこまめ畑部長だ。
Kくんも毎回畑活動に参加してくれているので、植っている物も、大事にすることも分かっているのだね。
というのも、うっかり畑に侵入してしまったからだ。笑
畝間で転んでしまって、芋づるに絡まって立てなくなってしまったSくん。
おまけにザックも背負っている。
なかなかに苦戦していて、長いこと泣いていたが手は止まらなかった。
そして、それをみんなが見守っていた。
これはドドリが撮ってくれた写真だ。
ドドリも手を出さずに見守っていたのだ。
Sくんは自分で立てた!
ドドリは振り返りの時に「あのSくんなら立てるって知ってたので見てました。」と言っていたので繋がった。
そういえば、ドドリはSくんの初回を見ていたのだ。重たいザックを背負って泣きじゃくりながら諦めることなく体を動かし続けて、自分で立ち上がったあの感動の瞬間を。
着替えの時も、手伝って〜と甘えて言ってくる子どもたちに対してドドリは「できるの知ってるよ。」と伝えていた。
愛を感じる、いい言葉。
子どもたちをよく観ているからこそ出せる言葉。
朝の会の時に、後から来たRくんに「ここ空いてるよ。」という言葉が揃ったHくんとSくん。
完成された輪に入りにくいことも、
空いているところを見つけることが難しいことも知っているんだ。
自分たちも経験している。
「この穴に足を通して。」と言葉をかけながら手伝っていたZくん。
Zくんも、入隊当初は着替えが進まなかった。
けれども、そこを乗り越えて今は手伝う立場だ。
できない時の大変さを知っている。
泣いている時、一人の時、
どんな気持ちなのかも知っている。
自分が経験してきたから。
だから寄り添えるのだね。
知っているから、寄り添える。
知っているから、見守れる。
知っているから、信じて待てる。
みんなができること、知ってるよ☺️
今日も素敵な時間をありがとう。
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