こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
昨日 家の鍵を紛失し
ベランダから 侵入しました。
通報されなくて よかったです。
「おいしいねぇ。」
「おいしいねぇ。」
食べたふり
食べたまね
本当じゃないけど
本当に 見えたり
感じたりするのは
実際にそこに ものがあるように
見えたり
感じたりしているからなんだろうと
思う。
ふたりなら ふたりで
同じこころで
味わっているんだね。
そんな 光景をみるだけで
あったかい 気持ちになる。
あたしたちが
子どもたちのことを見ていて
あったかい気持ちになることは
本当に たっくさん ある。
朝の会の途中で
すっと 席を抜け出し
ザックを背負おうとする Hくん。
しかも 自分のじゃなく 友だちのザックを。
それに気づいた Sくんが
「それは Kのだよ!」
と 間違いを伝え さらに こっちだよと
元の席に 戻そうとしてくれた。
「よし 行くか。」
だれかの 一声で
他の子たちも Hくんのもとへ 走りだした。
「こっちだよ!」
「朝の会 やるじょ!」
こちらへ なんとか戻そうとする声かけが。
すると
最年長5歳の Tくんが 言った。
「おーい みんな!戻ってきて!」
4歳のAちゃんも 言う。
「追いかけると もっと行っちゃうから
こっち来たら 帰ってくるから 大丈夫!」
ふたりは Hくんのことを
よく理解している。
だからこそ Hくんが どうやったら
こちらに来るかを
知っている。
Tくん、Aちゃんのことを
普段から 信頼している子たちは
その声で さっと戻ってきた。
Hくんはというと。。。
なかまが去っていくと
背負っていた友だちのザックを
石の上に置き
もう一つの 落ちてしまったザックも
拾い上げて 石の上に置いた。
そして
戻ってきたのだった。
「おかえり!」
みんなからの 声に
「ただいまぁ!」
と Hくん。
すっと Tくんの隣に座った。
まるで 両者とも
何事もなかったかのように。
だれも 責めない。
だれも 怒らない。
これが 2歳から5歳の したこと。
あたしたちは
ただただ その光景を 目に焼き付けていた。
みんなが そろえば
朝は はじまる。
みんな 待っててくれていた、
しようと思ってた 人数確認と お返事タイム。
Hくんが 来て
はじめて いっしょに できるんだよね。
絆が 深まったからかな、
いつもよりも パワーアップしたような
お返事だったよ!
「ひとりで行くと 危ないよ。
戻っておいで。」
Mちゃんに 伝えてくれた Aちゃん。
戻ってきたMちゃんに
渡した たんぽぽ。
自分で3つとったのに
2つも あげていた。
どうして 2つあげたのか聞くと
「Mちゃんと Mちゃんのパパの分。」
と。
Mちゃんのお迎えは
いつも パパが来ていることを
理解しているからこその
心配り。
さみしくないからね
という 意味も込められているように感じた。
子どもたちは
見ている
感じている。
いつでも
どこでも。
子どもたちの
そんな 繊細な視点や 気持ちを
つぶさに 見てあげたい。
気づいてあげたい。
もっともっと
「観察する」ことに
興味津々に なってきたなぁ😊。
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