こんばんは。
「観察する」を大事に。
スタッフのはなです。
久々の再会を喜ぶかのように見えた2人の時間。
Sくんは、冬休み明け一発目のこまめなのだ。

なんと、約1ヶ月ぶり!それでも朝からいい表情で来た。
楽しみにしてきてくれたんだね。
そんなSくんが焚き火やりたい!と意気込むので、何が必要か尋ねると・・・
「石!」
へ?!休みボケか??大丈夫か??と思っていると
「葉っぱ!」
と答えて、しっかりと根を生やしている緑の草を入れ始めるSくん。笑

それを見て、「茶色い葉っぱだよ〜」と自らが動いて手本となるKくん。

「あ〜そっかー!」とSくん。
そんなやりとりを見ていると、本物の兄弟のようだ。
この時期にもなると、子どもたち同士の絆の深まりが強くなるなあ。
枝を折ることだってなんのその。
細い枝→太い枝の順で入れることもわかってきている子もいる。

あとは・・・・
「お水!!!」と水道に走った子どもたち。

お水を見るのが初めてなのか?!とう表情で笑、見つめて、見つめて・・・
た〜っぷりお水が溜まった。
こりゃ重いぞ〜。
そこに、「Kくんが運ぶよ!」と救世主が登場。
でも、1人ではビクともしないので、まずはHくんに助けを求めた。

「手袋してたらできるよ!」とは言ったのものの、2人でも難しかった。
「次はどうしようか?」と尋ねると
「3人目!!」とKくん。お!今日のKくんは諦めないぞ。
「せーの」「せーの」「せーーーの」何度も声を掛け合いながら、ついに、
持ち上がった。「3人でできた!」

そして、焚き火の横へ置けたー
と喜んだのも束の間・・・
バシャーーーー

からの、ニヤリ。

「うわああー」と、つい声にしてしまった。
が、声を出しているのは私たちだけだったかもしれない。
バケツが倒されてから、間髪入れずにHくんがやってきて
「よし、もう一回!」と何もなかったかのような表情で、当たり前の表情でバケツを回収して再度水道に向かって行ったのだ。

こんなことってあるのか?!?!
Hくんだけじゃない。他の子たちも、誰1人としてバケツを倒したYくんのことを責めないのだ。
なんて心が広いのでしょう・・・泣
これはやっとの思いで運んだバケツだ。
怒っていいと思った。
でも誰も怒らなかった。
2歳たちは、水溜りに歓喜✨

きっとYくんがまだ小さいことを理解しての、みんなの行動だったのかもしれないなあ。
優しいなあ。
失敗しても、できなくても、もう一回、何回でもやればいい
といつも子どもたちには伝えているけれど
自分はそれができるだろうか。

子どもたちはできている。
どんな出来事もまるっと受け止めて、
前に進んでいる。

今日も素敵な時間をありがとう。
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