こんばんは。「子どもたちの自信に繋がる一歩を全力でサポートします!」あおちゃんです✨
午後から雨予報にもかかわらず活動中ほとんど雨が降らなかった今日!
こまめパワー本日も健在です(笑)
絵本を見て「てんとうむしー!!、カブトムシー!!、ダンゴムシー!!」と子どもたちの声が響き渡る。

本日も森の中で様々な虫たちに出会った子どもたち。
服についたイモムシの動きを観察しているRちゃんとHくん。

その後セミの抜け殻も見つけ嬉しそうに見せてくれる☺

しかし今日のHくんは虫を見つけたことより、大好きなRちゃんと手を繋いで歩いていた時間が何より幸せな瞬間だったに違いない(笑)
顔がニヤニヤしてるぞー!(笑)

バッタをつぶさないように優しく持つUちゃん。

そんなUちゃんはイチョウの葉の重なりを見て「でんでんむしみたい!」と言った。

思わず見過ごしてしまうだろう地面に落ちているこんな葉っぱでさえ、Uちゃんには葉っぱではない、別のなにかに見えるのだ。
出来合いではない偶然の造形にいろんな創造性が養われるのかもしれない。
「風が強いねー。」とHIくん。

落ち葉がくるくる回って飛んでいく様子を見て「雨みたいだねー。」と言っていた。
また空が暗くなり、風がびゅぅと吹いて少しの恐怖を感じたのか、空を見上げて「おうちへかえるー。」と言ったHくん。
何か自然の驚異を子どもながらに感じたのかもしれない。
自然を感じるということ、室内では感じられないことだから、外での遊びにはいろんな学びの要素があるのだと思う。
袋いっぱいに葉っぱを集めたり

追いかけっこしたり

寝転んだり

お気に入りの木を探したり

自由に気の向くままに過ごす子どもたち☺
雨予報だったため、屋根の下でお弁当をたべることにしたわたしたち。
しかし学生さんが先に使っていたので、半分だけ使わせてもらうことに。
その様子を見たHくんが、おもむろに自分のシートをとりだし広げ始め、、
「狭いから荷物をシートの上に置いていいよ。」と周りの子たちに伝えていた。
自分だけじゃない、周りをちゃんとみれるからこその行動。Hくんありがとう。

こちらでは「はい、どうぞ!」と後輩が先輩に食べさせてあげている(笑)

こちらではトイレをしようとするKくんのパンツを下げるのを手伝ってあげている(笑)

いろんな形の優しさがあるよね。優しさが伝わってHIくんもにっこにこー!!

しかし一人背を向け寂しくご飯を食べるASくん。

ご飯を食べる前に友達に嫌なことをされ、その子から離れるように遠い所へ逃げたのだ。
逃げるというのは、自分を守る術の1つだと思う。だからASくんは自分が傷つかないように安全だと思うところへ避難したのだろう。
決して逃げることは悪いことではないと思う。でも守る術が「逃げる」だけしかないと辛くなってしまうのもまた事実ではないかな。
だからこそこんな風に思いっきりぶつかることも時には必要なんだと思う。

私たちもそうだが伝えないと相手には伝わらないことってたくさんあると思う。
言わなくても分かるってことはないんじゃないかな。
だからこそ自分の気持ちを相手に知ってもらうためにも、
相手にもこれをすると(言うと)どんな気持ちになるのか分かってもらうためにも口に出すことがとても大事なんだと思う。
もちろん伝えても、こんな風に背を向けられてしまうこともあるかもしれない。

そんな時には私たち大人が間に入ってどうしたら相手に伝わるのか一緒に考えてみるのもいいかもしれない。
本気で伝えようとしたらその気持ちは相手にも伝わりこんな風にお互い目を見て相手を思いあえることもできるのではないだろうか。

何度も何度でも伝わるまで伝えた先にはこんな笑顔が待っているんじゃないかな。

先ほどケンカをしていた二人もお互い納得いくまでぶつかったからか、その後手を取り合い仲良く歩いていた。

もし途中で止めていたらお互いモヤモヤが残っていたかもしれない。
だからこそ大人の介入の仕方、タイミングはものすごく大事だけれど、子どもたちにはとことんぶつかってほしいなー。
伝え方、言い方にはこれが正解なんてないからこそ、私たちもまだまだ課題はたくさんある。
だからこそ子どもたちとどうしたら伝わるのか一緒に考えていきたい。
何度も、何度でも。