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助けて!

こんにちは。


元 こまめっ子母ちゃん、


スタッフのももこです。



じっと見つめる。



その視線に先には


小さなカニ。



じっと見ないと


見落としてしまいそうなほどの。



その小さなカニさん、


あれよあれよと


Yくんの肩に逃げ込んだ!


うーん、捕まえられない。。。



と、そこに現れたSくん。


優しい手つきで


カニさんを救う。


そのSくんをじっと見つめるYくん。


こうやって


先輩の行動を学ぶ。



こどもたちは


相手をじっと見る。


こうやって遊ぶんだ。


こんな表情しているんだ。


そして、それを自分のものとする。



いろんな石の硬さを


歯で確認する2人。


「硬い」「うん、硬いね」



〈硬い〉という感覚は


最初から理解して


生まれてきてはいない。



だからこうやって体感して


知識を蓄積していくのみ!




着替えの時間。


服をうまく脱ぐことができないKちゃん。


「脱げないー!!」


と、ひたすら叫ぶ。


こちらをチラチラ見ながら。



「Kちゃんはどうして欲しいのかな?

 

 もし手伝って欲しければ言ってね。


 手伝うからね。」



そう伝えると


「… 助けて」


と小声ながらも伝えてくれた。


そりゃ、「もちろん!」ですとも。



それを見ていたSちゃん。



うまく靴が脱げなかったようで


「助けて!」


と伝えてくれた。


こちらも「もちろん!」


一緒にベリベリと


マジックテープを剥がす。



一つ手伝ったら


もう一つは自分で出来た!



出来ないことなんて


大人も当たり前にある。


小さいこどもなら尚更。



それを


意地なんて張らずに


SOSを出す。



勇気がいるかもしれないけれど


それも大事な力。



自分の出来ないことを理解し


助けを求める。



全部できることが全てではないよ!



助け合いがなら


生きていきましょ!



一緒に挑戦して


出来た後の笑顔


最高だったよ、Kちゃん!



 
 
 

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