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知りたい

  • 執筆者の写真: はな
    はな
  • 2023年4月3日
  • 読了時間: 2分

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。



たんぽぽ片手に持って、友に駆け寄る。


数年ぶりの再会?!



いや、1週間ぶりの再会なのです♡


短い春休みを経て、今日は新年度始まりの日。



春の1週間は、変化が大きい!


知らぬ間に桜は満開になって散り、ピンクの絨毯に。


畑のイタドリはこんなにニョキニョキと伸びていて。



毎年見る春の自然に、毎回「うわあ、キレイだなぁ。」と思うのはなぜだろう。


幸せ時間だなぁ。




幸せな春だもの、


踊っちゃうよねぇ、ブレイクダンス。



カッコいい!!


まねしちゃうよねぇ、ブレイクダンス?!




「Cちゃんもやろ!」と言ったから驚いた。


ちゃんと見ていたんだね。


それを行動に移せるようになってきたのね。





慣れない子たちにとっては、ドキドキの朝の時間。


先輩たちが明るく元気に返事する姿って、周りを巻き込んで安心させるんだろうなぁ。



今日初めて参加のSちゃんも、


こうやればいいんだ!


楽しそうだな!


と感じたのか、自分の名前が呼ばれるのが分かると、準備OKと言わんばかりの期待の目を

向けてくれた。


鋭い観察力に、察知力。


これからが楽しみだ♪




慣れてきた表情を見せるのはまだ3回目のMちゃん。



でも、朝は涙を堪えて堪えて、みんなから少し離れたところで心を整えていた。



無理せず泣いてもいいんだよ、とも思うけれど、「今日は泣かない」と決めたような表情でもあり、幼いながらに考え行動しているのだろうなぁと感動してしまう。




名前を呼ぶと、こちらを向くだけで返事はなかった。

それでもしっかりこちらを向いたので私は満点だと思った。



すると、Eちゃんが「Mちゃーん!」と呼ぶ。


その声と同時にSNちゃんが走る。


2人はそれぞれの方法で、Mちゃんに語りかけ、手を挙げるのをお手伝いしてくれた。



たくさんお世話してくれたお姉さんお兄さんが

抜けた途端に、お姉さんに変身してしまうって本当だ。


世代交代の瞬間を見させてもらったなぁ。



Mちゃんは今日何度も、


「これ誰の?」「どこにいる?」と聞きながら、お友だちに水筒を渡してくれた。



Mちゃんは「2歳でもできるんだ〜!」と一言。笑




Nちゃんは、優しくしてくれたTくんを指さしては「これだれ〜??」と名前を聞いていた。


優しくしてもらったら、その友だちのことを知りたくなるよね。




新しい環境に慣れるために、友だちのことを知り、関わる。


友だちと関わり、知っていくことで、新しい環境に慣れていく。


知ることは安心に繋がるね。


Mちゃんの、「2歳でもできるんだ〜」の他にも、「もうすぐ3歳」「4歳だからね!」


という言葉も聞こえてきた今日。


みんな誇りとプライドを持って生きている1人の「人」なんだ。


子ども扱いするのではなく1人の人として関わって、サポートしていくよ。


今年度もよろしくね!!^_^

 
 
 

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