知りたい
- ずんずん
- 2024年12月11日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
帰宅中のラジオで
「クリスマス どう過ごす?」に
「ゆっくり すます(します)」
と相手が言っていて おぉぉぉ!!
なんて斬新なダジャレなんだ!!と 妙に感心していました。
(あまり聞かなくない?)

朝は寒くなったけど
気持ちのよい日が 続いている。
「おーー!!」の口の Eちゃん。
今日も 絶好調のようで😊。

朝の会では いつも円座になる。
絵本タイムに
まるの真ん中に座り込む SMくん。
はなちゃんは全体を見渡して
絵本を高めにして読んでくれたので
とくに 「見えない!!」などの争いもなく
絵本に集中していく。
そして 絵本が終わると
いつものように
今日の人数確認へ。
みんなで 「1,2,3・・・」と
顔を見ながら 数えてゆく。
と そのとき(笑)。

ずりずりずり
と SMくんが 真ん中から
輪の一部に 下がった。
絵本はすごく興味があって
近くで見たかったんだね。
そして 次は何をするかも
把握しているんだね。
ことばは ないけれど
行動から 考えが伝わってくる。
そしてよく見れば

同じ名前のSくんが
手をぎゅっと にぎっている。
あぁ こういうとき 泣けちゃうんだよなぁ。
こちらも ことばないけれど
伝わるよ、
感じるよ。

朝のあいさつのとき
最近は 「こものたち(こどもたち)だけで!」
と言うので
おおもの(大物)たちは(笑) 外側で待って様子を見ているのだが
まぁ これが すぐには 始まらない(笑)。
それがまた おもしろいのだけど
今日も 脱走兵 愉快犯などがいて
時間のかかること。
でも かもしか小屋に移ってから
なんだか 顔つきがキリリとしだしたEちゃんが
彼らを 追いかけて
連れ戻そうとしてくれる。

他の子たちも 行ってくれているのだが
必ず そこにいるようになった。
そして 凛々しい顔で言う。
「Eちん、助けに行ったの。」

うんうん、見てたよ。
そしてなんだか まぶしいよ!
今日は 「16時になったら 神様になる」
と言っていたので
撮った写真も 神々しい(笑)。

その後も ひとりで行ってしまうなかまを
走って止めに行っていた。
「助ける」ということばがでてくるEちゃん。
目的があると
人って 行動も表情も 変わるんだなぁ。

Aちゃんは 「守る」
ということばを 使う。
そしてよく 相手を 抱きしめる。
これは Aちゃんの方法。
止められてるのに
なんだか 癒されてしまうと思う、自分だったら(笑)。
すごい方法だ♡。
そのAちゃん、
つまづいて転んだ先の石に
おでこをぶつけてしまい
大きなたんこぶを つくってしまった。
「泣かない!」
ってがまんしていたけど
痛さにはかなわない。
泣き始めると 何事か!?と
子どもたちは 集まってきた。

その寄り添い方や 周りの雰囲気が
あったかくて やさしくて。
そばにいる子もいれば
周りにいる子たちも
なんとなく 近くにいながら
遊んでいる。
わかってるんだろうなぁ
Aちゃんの気持ちを。

真剣にAちゃんを 心配する顔、
見つめる表情。
みんなみんな
助けたい。
守りたい。
そんな気持ちなんだろうなぁと 想像できた。
子どもたちのことばは
つたない。
だからこそ
他からの情報(いつもとは違う行動・表情・しぐさ・視線など)を
観察することが だいじなんだなぁって
痛感する。
その変化が
なにかにつながったときの 喜びは ひとしお。
それは
「わかった」ということなのかなって思う。
わかったから うれしい。
あなたを知ることができて
うれしい
って ことなのかな😊。
知ると うれしい。
知りたいから。
だから もっともっと知りたいな🌱。

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