こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。

輝いた表情をしたTくん。
ただの丸太も、Tくんの手にかかれば変幻自在だ。
まずは、椅子!

大小のものを使い分けて。
お次は家を建て始めた。

すると、人が集まってきて、
テーブルで本なんか読んじゃったり、


Sくんはパソコンカタカタしてみたり。
宅急便も届きます。笑

そうこうしているうちに、バーベキューごっこが始まった。
みるみる遊びが変わっていく様子が面白い!と思って見ていたけれど、実は、Tくんがものすごく考えて動いていたのです。

丸太並べや、材料調達を上手に周りを動かしてやってのけるTリーダー。
「STくん、あれ持ってきて!」
「STくんとKNくん、力持ちだなぁ。役に立ったなぁ。ありがとう!」
「君は役立たずやなぁ。ここに座っといて。」
的確な指示を出して頑張りを認める。笑
人生2周目でしょうか。
自分のやりたいことに上手に周りを巻き込むために、考えて遊ぶ。
今日は使いたい物がとことん被るお2人。

お互い主張し合って譲らない。
「かして。」「やだよ。」
そんな時、
Kくんが「待っててね。」と、考えて考えて、言葉を変えた。
Sさんも「わ、わかった。」と。
そしてひとしきり遊ぶと、待っててくれたSさんに渡したKNくん。

Sさんは、今日も元気で自由なみんなが、どうやったら1つになれるか考えてくれた。

「みんなー集まれ〜!」
「うーん、ここでこう言ってみたらいいかなー?」
行動した結果がうまく行こうが行かまいが、
この、「考える」という過程が大事!
友のために
自分のために
大事な妹のために✨

今、どうしたらよいか考える。

子どもたちは考える力をもっている。
そんな力を奪わぬように、見守り、言葉を掛け、時に一緒に考える。
そんなサポートをしていきたい。
今日のこまめ、楽しかったひとー??
「はーい!!」

今日も素敵な時間をありがとう。
※【こまめ説明会やりまーす!】→定員に達しました。ありがとうございました。