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聴こえる

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


冬は ねぎのとろみに 癒されます。


根深より 九条ねぎが 好きです。

苔むす 丸太。


ぺりぺり はがし


ミルフィーユのように


重ねていく。


しぜんも


子どもたちの いいなりに なっているよう(笑)。


触られて なんぼですな。

今朝も 寒い。


谷間の かもしか小屋は 朝は 日陰の場所が多い。


小さな 霜柱が


子どものときの 記憶と共に


よみがえる。

子どもたちも


朝はまだ 氷のこころなのかも。


びゃーびゃー 泣き叫んでくる子たちも


火を 見つめ


火を 囲めば


泣く子も黙る(笑)。

そして 顔が


ひきしまるのだ。

余裕のポーズまで かましとるで(笑)。

全力で


家に帰ろうとする Sくんも


横転がりや


ほふく前進を


こころみたのち


降参(笑)。


やりきって 果てた顔が


戦士のようだ・・・。


そこに 天使が のぞきこむ。

「大丈夫?」


お互いに 目が合ったね。


Sくんは これから きっと 大丈夫✨。

おもしろい アイテムを発見!


まるで シーソーのよう。


ちゃんと シーソーの遊び方が わかっているらしく


交互に 腰を上げて


ぎったん ばっこん している。

行く道々で


まだ泣いている子がいる。


Aちゃんが


「Sちゃんに パラパラパラ~。」


葉っぱをかける。

Hちゃんを じっと見つめている。

ザックを おろすときに


「パッチン したげるー。」と Aちゃん。


Sくんのも しようとするが


自分で やりたいようで


なんども 手を払いのけられていた。

「Sくんは 自分で やってみたいみたい。


 いっしょにここで 見守らない?」


と伝えると


その場に ヤンキー座りをし(笑)


ことば通りの 「見守る」を徹底。


見つめる目も かなり真剣(笑)。

結局 自分でできず


Aちゃんが 外してあげることに。

その後


自分で シートを敷きだし


着替えを始めたり


ぼーっとしていたりする Sくんのもとへ


何度も


顔を出す Aちゃん。


そして


最後に 言った。


「Aちゃんと。」


そのことばの つづきに


あたしは


「あそぼう。」


が あるなぁと 


強く 感じ取った。


子どもの こころって


聴こえてくる。


聴こえてくるよ。

Sくんが


着替えのときに


飛行機の 絵を 指さして


空を 見上げた。


あたしも つられて


見上げてみた。

なにこれ。


美しい 景色が


すぐ 真上に あったのね。


Sくんも 今 かかえてる想いを


いつか


飛行機のように


ぎゅーんって


腕を広げて


表せる日が きっとくるはず。


その 光景が 見えるよ。


感じるよ。


どんな日も


そこに 行きつく


一歩 一歩を


いっしょに 見させてね。


いっしょに いさせてね。


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