子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を
引き出すサポートをする
元小学校教員の ずんずんです😊。
13日の金曜日には
少し 反応してしまうお年頃ですw。

テレビみたいな 四角い窓。
こっから のぞいたら
いろんな 景色が見えた。

一週間空いてしまった 久々のこまめの Rちゃん。
朝は みんなに手伝ってもらって
ザックをもちあげてもらったっけね。
その後も うずくまって
自分から動こうとはしなかったRちゃん。

でも 年上のお兄ちゃんちといると
なんだか 目がキラキラしている。
Rちゃんが 「おみやげほしい。」
というので Dくんが セイタカアワダチソウの場所へ案内。
「Rに 長いのとるー!」
と Dくんが言うと
「Rが 長いのがいいって言ったの?」
と そばにいたTくんが たずねる。
そのことばに はっとしたDくん。

Tくんは すかさず
「どれがいいか 選ぶ?」
と聞くと
「小さいのがいい。」と
こたえる Rちゃん。
すごい。
深い。
4,5歳で こんなにも
目の前の人を 大切にできる ことばがけができる。
自然なやりとりは
それまで かたくなに閉じていた
Rちゃんの 心も
あっけなく 開けてしまう。

Dくんから 手渡された セイタカアワダチソウ。
渡す前に Dくんが 葉っぱをむしっていたっけなぁ。
「どうして ここの草をとったの?」
「だって Rが ここ持つかなーと思って。」
泣くやつ😢。
どうして ここまで 人にやさしくなれるんだろう。
いやいや
これが 本来 もっている 子どもたちの やさしさなんだなぁ。
そこに あたしたちが
気づくか 気づかないか。
おとなの 役割は
とっても 責任重大!
そんなことを 思い知らされた。

もらったRちゃんは 有頂天でございます。
朝の涙からの 逆転劇。
0から100に 急上昇(笑)。

畑でも 兄さんたちが
いろいろ助けてくれた。

シカクマメが 去年に続き 豊作で
収穫を楽しんでいた。
たくさん収穫していたら
Sちゃんが 来て
「ちょうだい!」と言ってきた。

Dくんは 「だめだよ。」と一言。
それに 泣き出したSちゃん。
「ほしかったら 自分でとってきな。」
「やだー!」
「まだ低いところに あるかもしれないよ。」
「やだー。」
「・・・じゃぁ いっしょに取りに行く?」
「・・・。」
そこで 泣き声がおさまり 「やだー」もなくなった。
2人の会話を聴き
見守る Tくん。

Dくんが 続けた。
「一本でもいい?」
「うん♡。」
そこから Dくんは まだ残っているのはないか
確認しに行くのだった。
子どもたちが すごいのは
「いいよ!」
「だめだよ。」
の 単純な会話で 終わらせないことにある。
Dくんは Sちゃんが 泣いているのを見て
どうしたらいいか 考えた。
そこから 逃げなかった。
1案目が 通らないと
2案目を考え
それもだめだと 3案目に。
そうやって 目の前の人のために
考えて 考えているんだ。
Sちゃんも 逃げなかった。
もう知らない!フン!
ではなく ちゃんとDくんと対話をして
Sちゃんのための一本を探そうとしている
その背中を
じぃっと 見ているから。
2人とも 逃げていない。
ちゃんと 直面しているって
すごいことだ。

子どもたちの 存在は
ただただ すばらしい。
そこにいるだけで
世の中が 明るくなる。
そして 希望に満ちてくる✨。
これって 大げさなことではなく
本気で思ってる。
キラキラで まっすぐに生きる子どもたちを
見習いたいし
あたしたち大人が
責任をもって 伴走して行かなきゃなと思う。
背中 見られてる!
しゃんとせな!