こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
スーパーに売っている 鯵の刺身は 細く切りすぎで
食べてる気がしません。
魚屋のは ダイナミックに切られていて好きです。
何が言いたいかというと 鯵の刺身が食べたいです。
沢遊びで 先に上がる子がいる中
この二人は もう少し沢で 遊びたかったみたいで
Yくんが
「あと これくらい いい?」
と これくらいを 指で示す。
真似して Aくんも。
これは 反則でしょー!!
かわすぎて ずんずん KO負け┐(´д`)┌。
さて 今日もやってきました こまめ階段。
こまめで 遊ぶときに
通らなくてはならない 登竜門。
いつも通り キャンキャン ピーピー
山に 叫び声(もはや泣き声ではない)を こだまさせながら
歩みを進める Mちゃん。
後ろの Iちゃん。
あたしは 近くで見守っていたが
今日は 少し距離を離してみた。
すると 戦闘能力ゼロに。
しまいには ザックを枕に
あくびまでしだした(笑)。
やっぱり 人は
一人では生きられないよね。
声をかけてもらったり
いっしょに活動したりすることで
パワーが発揮できるというもの。
でも 今日は違った方法を試してみた。
「みんなに相談だよぅ。Iちゃんが なかなか
下りてこないんだけど どうしたらいいのかな。
なんか いい方法あるかな。」
すると 男子たちが
「助けてくれるよ!(あげるよ)。」
と ぞろぞろ 迎えに行ってくれた。
みんな紳士である。
さぁ どうするかな?
あたしと あおちゃんは
階段下で 見守る。
何をしゃべっているかは わからないが
Kくんは きちんと Iちゃんの顔を見て
そして 目線を合わせるため しゃがんで
話をしたり 聞いたりしている。
Aくんは 帽子をかぶせてあげてるではないかっ。
紳士たち やさしすぎますわ。
でも
なかなか足が進まないIちゃん。
そこへ・・・
じゃじゃーん!
前回 Iちゃんの王子と化した Yくんが
俺の出番とばかりに(勝手に盛り上がって そんな風に幻覚するあたしたち)
Iちゃんのもとへ。
すると 王子は Iちゃんより
一段下がったところで
話を聞いている。
そして
エンダ~ イヤ~ ♬(by ホイットニー ヒューストン)
歩いたー!!!
王子の力は 強力。
そして いつでも 一段下がったところに。
なんということでしょう、
こんなエスコートできる 3歳がいるなんて。
いや さっき手伝ってくれた子たちも そうだ、
助けたいんだもんね
「なかま」だから。
助け方は いろいろ。
先に着いた Mちゃんは 視線の先は
ずっと Iちゃんに。
「がんばれー!」を 大きな声で繰り返しながら。
そして はじめに 助けに行った 3人衆も
ゴールにて 待つ。
チームプレーだね、みんな。
Mちゃんが ねぎらう。
よしよし、と 頭もさすってあげながら。
本当に すてきな光景をありがとう。
きゃー! 王子も よしよししてくれてるー!!
ここでも 勝手にもりあがる あたしとあおちゃん(;^ω^)。
いちいち キュンキュン しちゃうんだもん💛。
沢では ビニールを使った遊びが大流行。
遊びって 継続性があるからおもしろい。
月に 何回か来るだけで
ちゃんと覚えているから
毎日 ようちえんスタイルにしたら
もっともっと 遊びの質が変わってくるのが
目に見えて おもしろそうだなぁ。
早く ようちえん化 実現せねばな。
クラウドファンディング 動き出しちゃう??
宝くじより いけそうかも??
まだまだ沢で遊びたい この二人。
でも Aくんが お腹空いたからと
あっさりと 沢から上がってしまった。
Yくんに 「どうする?」と聞くと
「Yは お兄ちゃんだから いいよ。」と言う。
今月末に 4歳になるYくん。
「お兄ちゃん」になるのが
すごく楽しみなんだろう。
でも 「お兄ちゃんだから」無理してないか
気になったので シンプルに 聞いてみた。
「Yは 我慢してない?」
「我慢ってなぁに?」
と聞かれて あたしはすぐに答えられなかった。
少し考えて
「本当は〇〇だと思っているのに
うそをつくことだよ。」と。
自分で言っていて
そこで 気づいてしまった。
そうだ、我慢って 自分の気持ちに 嘘をつくことなんだって。
その嘘が たまりにたまったら
身体にも 心にも 悪いなって。
だから
人に嘘をつくのは いけないことだけど
自分に嘘をつくのは
もっともっと いけないことなんだって
思った。
気づかせてくれた Yくん、ありがとう。
あたしに 足りないものだった。
Yくんは
「我慢してないよ。」と言う。
「沢に入るのは 今日はもういいんだね。」と聞くと
「うん、次のこまめで入るからいいの~。」と
さわやかに答えた。
そこに 執着するものが見えなかったため
それが本心なのだと わかった。
子どもたちには 「自分が我慢すれば おさまるだろう。」
みたいな 自己犠牲は 身につけさせたくない。
だから 自分の気持ちを
出せることって 本当に 大事なこと。
でもそこで 違う意見もあるから 衝突はするし 問題は起こる。
じゃぁ、どうすれば?
というところに 「考える」「想像してみる」「話し合う」力が
培われるんだと思う。
どちらも納得するやり方って
絶対にあると思う。
それができたら 最高。
それができたら ハッピー。
想いや 力を出し切ると
こうなるのさ。(手が浮いてる笑)
そして 想いを届ける相手が聞いてくれたり 話してくれたりすると
自然と近くに 寄りたくなるね😊。
そっと力を貸してくれるAくん。
自分の世界に夢中になれる Iくん。
どの子たちも のびのびしていて
「我慢」はなさそうだ。
でも これからのコミュニケーションで
そこに ぶち当たるときは必ず来る。
大人の世界でも そうだ。
「どう思われるか」でなくて
「どう思うか」で
人生の見え方は 変わってくる。
たまに 子どもたちの 喜怒哀楽が
うらやましい。
もっと 自然に。
自分に 素直に。
今年のモットーに。
てか 残り 半年切ってるぞ!?笑
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