まねる
- ずんずん
- 2020年4月7日
- 読了時間: 3分
こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す
元小学校教員の ずんずんです😊。
親類の子の 入学式は グランドに机を並べて。
昔の(戦時中の) 青空教室。
現在の 森の ようちえん✨。

ははー!
献上しまするー!!
Mちゃんが そろり そろりと
遠くから あたしをめがけて 歩いてきてくれている。
なんだろう??

とろとろ~の 砂でつくった
とろとろだんごみたい。
うれしいなぁ。
さくらの花びらも そえて🌸。
なんて 風流なんでしょう。

久しぶりの こまめ参加に
遠くから こちらを伺ったり(笑)

初めての 大きなザックに
(ひよこまめからの こまめは初!)
ゆらゆら トン! したり😊。

すでに ザックと化していたり。
(向こう側にいますよ笑)
のっけから 話題が 尽きることない。
一瞬 一瞬が かがやきの とき。

4歳のIくんが 2歳のAちゃんの 手をとる。
しぜんに
そして やさしく あったかく♡。
そのまなざしの なんて やわらかいことか。

狭いところでも すぐに遊び場になっちゃう。
人口密度 高し(笑)。

今日は 奥の沢まで。
そこでは 早速 こまめ建築士Iくんが
黙々と 作業をする。
ながーく そして くねくねした 蛇
を イメージしてるらしい。

「大きい石 持ってきて!」
Mくんが 選んで持ってくる。
ふたりの 息は ぴったり✨。

お次は それらを崩して 大きな山に。
上へ積めば 積むほど
ごろごろ落ちてくる。
転げないように そっと置くこと、
そこに見合った 石のサイズを選ぶこと
ちゃんと座るようなかたちの 石を探すこと。
ただの 石積みでも
意外に奥は深い。
2歳のMちゃん、3歳のMくんは
それが うまきできず ずっと ころころ転がしていた。
それを 4歳のIくんが
うまい具合に そうっと 置いていく。
それを じっと 見つめる ふたり。
これこそ 「学び」なんだなぁ。

Aちゃんは うまくビニールに水を入れられなかった。
でも Mくんの 「まね」をしてみた。
だんだんと 水が入ってくる喜びを知って うれしそう。
「学ぶ」とは 「まねる」が なまって(まねる→まねぶ→まなぶ)
できた ことばと 聞いたことがある。
見ていて それは 本当だなぁと 確信する。

友だちの 「できること」を知る。
友だちの 「できないこと」を知る。
そこで 自分には 「何ができるか」を 考える。
大事なのは
「評価しないこと」
「自分を卑下しないこと」だなぁ。

Iちゃんは その頃
あおちゃんといっしょに 落ち葉遊びに夢中✨。
みんなと同じことしなくたっていい。
それぞれ 満足できる遊びで
楽しめたら
その日は しあわせな一日になるよね😊。

帰りぎわ
Iくんが 満開の桜並木を見て言った。
「ねぇ!すごいよ!落ちてくるよ!きれいだよー!!!」

こころからの ことば。
ハラハラと 舞い落ちる さくらの花に合わせて
踊るように 身体を動かす Iくん。
ミツマタの花を 見せたときも
「本当にかわいいねぇ。」と
何度も言っていた。
それぞれ 子どもたちがもつ 感性ってすてき。

今こそ
こんなときこそ
子どもたちの 姿勢を 「まねてみる」。
信念をもち
感じるままに。

きみも アインシュタインみたいに なれるかも!!(笑)
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