子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を 引き出す
元小学校教員の ずんずんです😊。
先日 安倍川に行きました。
周りの子どもたちよりも
早く生き物を探せる自分が 誇らしかったです(大人げない)。

今日は あったかかったですな。
って 1月下旬のことばなんでしょうか(笑)。
でも おてんとさんのあたる 昼間は
風がないと とっても おだやか。
だから 入水するのです 子どもたちは(笑)。

Kくんの その笑顔の前に
葛藤のあった朝。
母と わかれて 絶望orz。。。
泣きじゃくるKくんを見て
すかさず 抱きかかえる Sくん。
Oh 友よ( ;∀;)。

Sくんの助けで
立ち上がれたものの
みんなには 背を向け
朝 母と来た方向へ。
そして 歩んでいく。

声はかけず しずかに 後ろから見守る。
きっと 浸りたいんだろう
その悲しみに。
だから じゃましちゃいけないとも思った。
でも 同時に
「知っている」
とも思った。
母とは 少しの間
離れる
ということを。

だから それ以上 進まなかった。
そして 反対方向の
みんなのほうを 振り返る。

それから 自分で決めて
進んだ
みんなのところへ。

Kくんは よく見ている。
友だちの ジャンプを。

友だちの
アンパンマンを。

よく聴いている。

鳥の さえずりを。

よく 見ている。
ふーっと 息をふきかけると
舞い上がる 灰の 白い粉を。

そのとき 歴史は動いた(笑)。
今まで
無表情だった Kくんが
笑った。
やわらいだ。
そして 「フーフー」と
火を起こしたときの
吹きかけを 静かに真似していた。

それから 水の流れをよく観察して
沢へ向かった。

とたんに いい笑顔✨。
こまめへ来て
まだ 1か月。
最初に リーチしたのは
自然(水)との コミュニケーション。
ひとぞれぞれ
自分の ペースでいい。

その後は 自分で動いて
灰かきを しようと
鉄筋棒を 外していた。
遊びだったかもしれないが
友だちが していたことを見ていて
近くに いることは
すごく すてきだと思った。

活動終わるころ
また 寂しくなってきたのか
朝と同じ 道路に駆けていった Kくん。
そこへ Rくんが。
近づくと Kくんが 笑っている。
追いかけてくれて
うれしかったのかな。
自分を 必要としてくれるひとがいるって
本当に うれしいよね。

さっき ひとりで見ていた
水の流れを
今度は ふたりで 眺める。
ひとりより ふたり。
なかまって
あったかいね。
