こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです
嬉しいいいい〜✨
朝、大好きな仲間の一人のMちゃんがやってきた時こんな顔になっちゃうDくん♡
鼻の下も伸びてしまっているじゃないか!笑
これだけ好きな仲間がいるっていいなあ。
「バンバンバーン」と、まだ戦い歴の浅いYくんの攻撃は基本離れた所から。笑
それでも楽しんでいることには違いないね!
「あ、そっちに行った!」「え、どこどこ?」
バッタとりも子どもたち同士だけで上手にできるようになってきた。
だだっ広い広場で無限に楽しめちゃうこの子たちは天才だ✨
夢中で遊んでいる途中でも、仲間への気配りは忘れない。
寂しくて泣いていたZくんに、「パパに会いたくなっちゃったの?お迎えはママ?パパ?」と話しかけるSくんの目が優しい。
寂しさからか、心がまだ十分に解放できていなかったZくんはザックをおろさないでいた。
そこにもすかさずSIくんがやってきて「ザックおろしていいよ。」と声をかける。
朝は、そんなZくんに「落ち着いてやったら?」と声をかけてくれたのだそうだ。
遊びながらも、気になる仲間のことをずっと気にかけてくれていたんだね。
視野が広がっているのだなあ。
おままごとも次々と工夫が凝らされていて、見ていて本当に面白い。
あるもので、工夫して、それだけで頭を使うトレーニングになるね。
そんな様子を座って眺めたりおしゃべりしたり、なんだか今日はじっくりゆっくり子どもたちのことを見守ることができた。
なぜだろう?とずんずんと話していたら、
「今日は3歳が多いからだ!」となった。
2歳の子もいるが、全員が今年度3歳になる子と、それ以上の年齢の子たち。
でもよく考えたら、一般的に3歳になる子たちは未就園児だ。
園や家庭では常に年下ポジションであることが多いだろう。
それでもこんな風に思えるのは、3歳こまめたちが自立しているからなんだろうなあ。
だが、ずっとまったりはさせてくれないのがこまめ。笑
突然大雨が降ってきてしまった!
急いで片付けて雨宿りだー!!となると、
頼もしい子どもたちがせっせと片付けを始めた。
「持つよ!」自然と協力することができるのが素晴らしい。
Mちゃんが一人で片付けしようとした椅子も、どんどん仲間が加わって、この通り。
カッパを着よう!と声をかけただけで、全員がどんどん自分の支度を始める。
「ザックカバーもしたほうがいいよね!」とDくん。
急な雨でも落ち着いてやることを把握している。
何も動じることなく、淡々と自分のことをやる。
やっぱりこまめの子たちは自立しているなあと感動してしまった。
できない時には「手伝って」が言える。
そして「オレやろうか?」と助け合う。
この数分の中で、子どもたちの自立っぷりが溢れ出ていた。
水筒の補充だって、お願いしてきたものの、やっぱり「自分でやってみる!」とHくん。
「うまいじゃん!」とSくん。
道路に出る時にも、先頭を歩いていたHくんが「みんなで行こう!」と全員が来るまで待っていた。
チャレンジするのに年齢は言い訳にはならない。
なんだって、やればできるのは大人も子どもも同じ。
「まだ難しいだろうから」「可哀想だから手伝ってあげよう」と大人が制限をかけてしまうのはもったいない。
子どもたちは「やってみよう」「自分で」に溢れているのだから、それを拾ってさせて、自立のお手伝いをしていきたいなあ。
頼もしいこまめっ子たちが誇りだよ!
今日も素敵な時間をありがとう。
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