こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
だ、だ、大丈夫?!?

ここは終電後の駅のホームじゃないよよねぇ?!?
酔い潰れてはいませんかねぇ???笑
みんなが酔い潰れる前、
Kくんがこんな橋をつくった。

「見てー!みんな渡っていいよ。」とKくん。
それをみんなが渡り始めると、、、、
真ん中でバキッと音がして折れてしまった。

でも「あぁっ!!」と大きな声をあげてしまったのは私だけ。
誰も何も動じない。笑
ちょうど折れた部分にいたKHくんでさえも、全く動じないのだ。

みんな何事もなかったかのように、渡り続ける。
見ている方も、落ち着いている。
え?え?え?
きっと渡ることに夢中すぎてそれどころではないのだろう。
集中した表情から感じられた。
しばらくすると、Kくんが指揮をとって直し始めた。

Kくんの頭の中の完成図をまるでみんなが共有しているかのような動きだ。
協力体制を見ればわかる。
どうやって頭の中を共有しているのかい?!
すごいなぁ。

そんなKくん、お次は「ヘビだぞ〜」
とツルを引っ張ってみんなを追いかける。

朝、ともちゃん先生がやっていたのを見ていたのだろうか。
KHくんも、木の棒をヘビに見立ててみんなを追いかける。

すると、
きゃー!と逃げ回る子どもたち。
まわりのみんなにも、ヘビが見えているんだね!

「Yくん、あっちに逃げよう。」
「Yー!一緒に行こう!!」

と、Yコンビの友情も芽生えている♡
今度は、そんなヘビに打ち勝とうと
武器を用意し始めた。
「バンバンバン!」

それぞれ両手に武器をこしらえて。
Kくんは、こんな形の木片を見つけると、
「ぎこぎこぎこ」、ヘビを切るのだそう。

子どもたちの想像力は本当すごい。
いろいろな物が見えてくるよ。
おままごとだってそうなんだろうなあ。
子どもたちは、本気の料理をしているんだ。

こうして遊んでいる時の、子どもたちの頭の中をのぞいてみたい、と何度思ったことか。

頭の中でどんな映像が浮かんで、
どんなことを考えているのか。

少しでもそれを感じるために、
子どもたちの行動をよーく観察して
時には一緒にその行動をしてみる。
分からなければ聞いてみて、
それでも分からなければ推測してみる。
とにかく、子どもたちの頭の中を知りたい!
それだけです。

今日も素敵な時間をありがとう。