「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
「Aちゃんは、畑で遊びたい!おままごとするの!」と、はっきりと伝えてくれたAちゃん。
その意思が、遊ぶ様子にあらわれていたなぁ。
気温が下がってきた最近は、自然と畑で過ごすことが増えてきた。
でもそれは、みんなが「ここで遊びたい!」という意思をもって、自分で遊び場を決めているのだろうなぁ。
遊び方を見ているとそれが伝わってくる。
自分が使いたいものを引っ張り出してきて、
自分のタイミングで遊ぶことができる畑。
逆に言えば、表立った遊具やおもちゃがないので、受け身だと何をするのか困ってしまうだろう。
それでも生き生きと自分のやりたいことを見つけて遊んでいる子どもたち。
この環境だけで、子どもたちが自分で考えて遊ぶ力が身につくのだなぁ。
おままごとグッズをしまうBOXでさえも、見方が変われば遊び道具に変身✨
物の貸し借りも、学びながら自然と行われていた。
「それかして。」とSちゃんが言うと、
「やだ!これYの!」とYちゃん。
これに対して、
「一緒に石を入れよ」とSちゃん
「いいよ」とYちゃん。
2人はずっと一緒に遊んでいた。
片付けも、能動的。
「誰か持って!」と小さな声だったがYくんなりの精一杯の声をかけると、
すぐにAちゃんが駆けつけてくれた。
蓋をして、元の場所へ戻す。
最後まで終わらせることも、練習の積み重ねだ。
阿吽の呼吸でなんでもできてしまう。
子どもたち同士の信頼関係で成り立っていると感じる。
今年度の代になり、もう半年以上。
お互いのことのことを理解してきて
学び合い、助け合い、言い合い、
濃密な関わり合いをしている子どもたち。
こまめが、一つの大きな家族のようになってきた。
こまめファミリー、まだまだ行くぞ!
更新遅れて申し訳ありませんでした💦
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