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待つ

こんばんは。


「観察する」を大事に。


元特別支援学校教員、スタッフのはなです。




朝から「かんぱーい!」と盛り上がる風景。笑


ビアガーデンに行きたくなっちゃいますなぁ。



「ああ〜お酒美味しいねえ〜」「晴れ風うまっ!」と子どもたち。


大人の言動は思った以上に見られていますね。


(晴れ風というビールを、今日知りました。笑)






朝の会が終わると片付ける丸太椅子。


奥へ片付けると虫がついてしまったり湿ってしまったりするので、いつもよりも手前に並べてもらった。


それだけで、子どもたちには見え方が変わるのだろう。次々と座っていったのだ。



椅子取りゲームのようなことをしてみたり、電車ごっこをしてみたり。


これだけでいくらでも遊べちゃう子どもたちの姿を見ているのが楽しい。






お次はハードル?!


Dくんこんなに跳べちゃうの?!かっこよすぎる!







丸太を並べては跳んで、並べては誰かが崩してそれを注意して、ごちゃごちゃになってまた走って、ぶつかって・・・


なんだかカオスだけど、それでもみんなとにかく楽しそう!



そろそろ移動しようかと思っていたら、ずんずんが「もう10時半になるよ」と言うので驚いた。


9時半に朝の会が終わって1時間、ずーっとこの場で遊んでいたのか!


盛り上がっていたのでずーっと観察していたが、子どもたちの動きはやっぱり面白いなあ。時間があっという間に過ぎていた。





いつもよりも少人数で1歳児が一人もいなかった今日のメンバーたちは、とにかくメリハリがある。


移動するとなれば、あっという間にザックを背負って走り出して・・・



蝶を追いかけ回して走り出す!



最年長のDくんが盛り上がると、他のみんなも盛り上がるなあ。






あ、でももう10時半過ぎ・・・


今日は沢で遊ぶ時間があまりないかもしれないと思ったが、


そんな心配はいらなかったようだ。





先の見えているこの子たちの行動は素早い。


遊ぶときは遊ぶ、移動するときは移動する。それを自分たちでどんどんやってしまう。



沢に近づいた時にSくんが


「沢の匂いがしてきたね!カニの匂いもする!」と言った。


楽しみなことは、視覚や聴覚からだけでなく嗅覚からも感じるのだね。


こまめの経験が長いと、それだけ感覚も鋭くなっていくのだろう。





沢に着いてからもメリハリが素晴らしかった。


シートを引いて着替えやタオルを準備して、あっという間に全員が遊びに出かけていったのだ。





ここに辿り着くまでにたくさん遊んだけれど、まだまだ遊べる!


これだけメリハリつけて遊び込めるこの子たちはやっぱりすごい!


思わず見惚れてしまうくらいの遊びっぷりなのです。



たくさん遊びすぎて、いつもよりも着替え開始時間が遅くなってしまっても大丈夫。


「自分のことは自分で」が染み付いているこまめっ子たち。







今日から、お弁当の後は自分のシートの上で絵本を読んで時間まで待つことにしようと、ずんずんが話をしてくれた。


お弁当を食べて体を休めて、絵本を読んで心を落ち着かせてから帰れるようにするためだ。


近くに沢もあり、遊ぼうと思えば遊べてしまう場所だ。それでもこの子たちは「待つ」ことができていた。


しかも、寝ている子に配慮して静かに待つ。




着替えの前も、移動中もそう。


一番最後の子が終わるのを「待つ」。来るのを「待つ」。



2歳の時からの積み重ねもあり、当たり前のように「待つ」ことができるこまめの子たちはやっぱりすごい。


2歳でも、3歳でも、集団での行動ができるんだ!





今日も素敵な時間をありがとう。

 
 

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