こんばんは。
子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す
元小学校教師の ずんずんです😊。
今日も夕焼けがきれいだぁと 眺めていたら
「ベルギーチョコ」と書かれた看板を見て
一瞬で 目をもっていかれました。
気持ちえぇなぁ🍂
そんな今朝は 始まりも 気持ちがよかった。
まかるくなぁれ♪の あいさつ。
まるくなるために Kくんが 手をつなごうとしているが
Mちゃんが かたくなに 手をつなごうとしない。
どうしようか?
どうしようか?
とみんなで 困っていたら
Iちゃんが すっと走ってきて
すごく自然に MちゃんとKくんの間に入った。
そして 何事もなかったように
みんなで 大きな声で 歌う。
「まぁるくなぁれ~ わになれ~♪」
なかなか 輪になれなかったとき
Mくんが言った。
「あれ?穴があいちゃってるよ!壊れてるよ。」
Wちゃんが言った。
「まるってね、虹みたいなんだよ。お月さまみたいなんだよ。」
まるになる
輪になる
ってとっても 大切なことなんだなぁ。
穴をどうにかしようと 考える子どもたちの真剣さ
本当に すてきだなぁ。
芝生の広場に行くと
しりたてホヤホヤの 鹿のうんちがいっぱい!
「これなぁに?」と尋ねる子どもたちに
ストレートに
「うんこだよ。」と返す(笑)。
誰のか 想像するところから おもしろい。
Iちゃんが 拾って眺めていると
その隣で Mちゃんの苦笑いが 写真にしっかりおさまる(笑)。
でも 次の瞬間には
「こねこね♡」と
器用につまみながら こねくりまわす(笑)。
実態を知ると 愛情がうまれてくるのよね。
落ち葉がたくさんの中で
ハイテンションな子どもたち~(*´▽`*)
お化けも出てきたし~
こちらは ヴァイオリンを弾いてるそうで。
静かに 静かに🤫。
このすてきな紅葉の中にいると
自然と一体化した気がする。
秋って 好きだなぁって
ほっとする。
軽快に すべるのだ~ヾ(*´∀`*)ノ。
「ねぇ 見て!」
振り返ると Wちゃんが しれっと バッタを手なずけている・・・。
こんなに動じない Wちゃんを見るのが初めて。
みんな いつの間にか 一体化してるのねん♡
自然 バンザイ\(^o^)/。
で これが 跳ねる 跳ねる!!
子どもたちも 走る!走る!(笑)
むしろ 小さなバッタに
6人が 翻弄されるという。
「Aくんできるよ!」
いちばんに つかまえたいAくん。
何回か つかむチャンスはあったけど
あと一息のところで 勇気が出ないみたい。
前回はそれで カマキリを あきらめた。
そのときに 「本当は つかまえたくなかった。」と言った。
今度は どうか。
できた。
自分の手で つかまえた。
どんな思いだったか 聞くまでもなかった。
そのときの顔が 気持ちを表していたから。
この前の 自分を 越えたね😊。
寝ころんだときに ついてしまった落ち葉を
Mちゃんに まるで妻のように 払ってもらう(笑)。
まんざらでもない顔のAくん。
今日は デレデレ顔が たえないですな。
広い広場は あたしたちだけ。
貸し切り状態!
相撲し放題✨
走り放題✨
アクロバティックな 技 かけ放題✨
大道芸 し放題✨(来年 出ようかなぁ、ワールドカップ笑)
食べ放題✨
いやいや、 ちゃんと食べーい!!
けんかし放題・・・??
じゃ、まずいよね。
こうなるわけで。。。
そのまま 見ていると
泣いているTくんの周りに
友だちが 寄ってくる。
背中をさすってあげたり
「大丈夫よ。」と
集めた落ち葉を渡したり。
泣いてるなかまを ひとりにさせないのね。
けんかをしていて 泣かせてしまったKくんは
じぃっと その様子を見ている。
そしてまた 今度は Iちゃんをたたいてしまった。
Iちゃんは 勇気を出して
「やめて!!」と 力強く言った。
Kくんは それ以上やらなかった。
どうしたのか聞くと
「Kちゃんね、ぺんぺんしちゃった。」と
自分がしたことを
まず最初に言った。
それに感心し
正直に 教えてくれてありがとうと伝えると
「ごめんなさい。」と 言った。
スッと出てきたことは
本当の気持ちだと受け取った。
それは誰に 言うのかな、探してごらんと言い
Iちゃんのもとへ。
そして まっすぐIちゃんの目を見て言った。
「ごめんなさい。」
Iちゃんは 「いいよ。でももうやんないでね。」と
しっかり自分の気持ちを伝えた。
そして Iちゃんは
たたかれた相手の 背中をなでていた。
もう そこで 鼻につーん( ;∀;)。
泣かせてくれるぜー!
と思ってたら 今度は
Kくんから ハグー!!!
これには びっくりして
思わず ひきつるIちゃん。
さっきまで 泣きそうになってたのに
その顔を見たら
あおちゃんといっしょに
ヒーヒー 爆笑してしまった。
本音で ぶつかっていける相手がいるってことは
とっても ありがたいんじゃないか。
最近 そう思うようになった。
成長させてくれる人、
考えを深めさせてくれる人
なんじゃないかなと。
自分の気持ちを おさえて
その場だけを 乗りきるのは
乗り越えることではなく
その場しのぎに過ぎない。
自分にとって
相手にとって
一番いい方法はどうすることなのか。
それが 人生に対して
前向きな 生き方なのかなぁと
感じている。
子どもたちから 教わっている。
勇気を出して
一歩ずつ ふみしめていきたい。
追伸
ありがたいことに「ずんずん飛行機」は大盛況でした。
あまりに並んでいたので「次からは お金をとりまーす。」と言うと
あたしのおでこに Tくんが
鹿のうんこを 供えてくれました。
お金の代わりだそうです。
扱いが雑すぎます。
でも きらいじゃないです(逆に求めてる 笑)。
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