横顔

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を引き出す


元小学校教員の ずんずんです😊。


ちりめんを よく買います。


たまに 大きいのが入っていて 目が合うときがあります。

つかんだその手は


はなさない。

「たからものを とりに行こう!」


子どもたちに見せたかったもの


それは これ!!

え?


まだわからないって?(笑)

これっス!


そう くるみ✨。

でも やぶ漕ぎ(道なき道をかき分けて進むこと)を


していかなければ


いけない場所。


「痛い~!」


「かゆい~!」


「チクチクするー!」


など 目いっぱいの不満を口に出して


やっとのことで


おりてきた 子どもたち。

「たからもの」というワードに


Nちゃんが 言った。


「キラキラしてるのかな??ネックレスとかあるのかな??」


俗にいう たからものは


そういう類のものかもしれない。


でも 


わくわくして おりてきたNちゃんの顔が


とっても キラキラしていた。


それが 「たからもの」なんじゃないか


と 思った。


さっきの 不満や


不安な顔が 消えていく。

なんという 「興味津々」の顔!

キラキラが いっぱい✨。


そんな キラキラの経験をした子たちが


また崖を 登って戻って行く。

ガオガオと ライオンのように


しっかりと 手足をついて


ふんばって。

いちばん 最後尾からOちゃん。


でも なんだか のぼるのに大変そう。


よつんばいになって 登ることに


抵抗があること


汚れてしまうこと


滑ってしまって怖いこと


いろんなことが 不安要素となり


なかなか 自力で登ってこれない。


あたしが 見ていると


すぐ隣に Hくんもいて


「来にゃいねぇ。」

と おぼつかないことばで ぽつり。


でも その横顔は


本当に Oちゃんを 心配している顔。


とにかく Hくんは見ていた。


どこへも行かず


ずっと見ていた。

Aちゃんは


「助けに行くからね!」と


おりていくが


Oちゃんが 動こうとしない。

ふと見ると


Nちゃんの 横顔も


Oちゃんを 追っていた。

「見ててね!こうやるんだよ!」


お手本のように よつんばいになって見せる。


でも 動かないOちゃん。

いつの間にか


みんな Oちゃんを応援する


応援団となっていた。

そこへ 最後の手段


とばかりに


Hくんが 動いた。


さっきから ずっとずっと


Oちゃんのことを 見ていたHくん。


「がんばって!」と 声をかけてから


「怖くないよ。だいじょうぶだよ。」


と しっかりした声で 伝えている。


そして 手を伸ばす。


「来にゃいねぇ。」から 手を伸ばすまで


かなりあいだが あった。


その間 ずっとずっと Oちゃんを見つめ


なにを 考えていたんだろう。


なにを 感じていたんだろう。

Oちゃんは いったんは


Hくんの手を とったものの


やはり おとなの手を借りたいようで  


その手を さっと払ってしまった。


そのあと Kちゃんが 何も言わずに


Oちゃんの前を よつんばいで


歩き始める。


徐々に


同じように 歩み出した Oちゃん。

そしてついに ゴール!!


とっても 精悍な顔つきに見えた。


目の中には


キラキラも見える。


ももちゃんも あたしも


Oちゃんのがんばりと


子どもたちの はげましに


なみだが 止まらなかった。


どろどろになったのは


がんばった証。


本当に かっこいい。

今日の 戦利品。


くるみ ひとつとるにも


ドラマが ある


子どもたちの 日常。

子どもたち同士が


いっぱい かかわって


つかむものが ある。


それが


「たからもの」なのかもしれない。


どろどろの 中にだって


キラキラ はある。


そう思わせてくれた


今日の できごとだった。

追伸


「たからもの」ということばを きくと


教員をしていたときに


国語の教材にあった


「ワニのおじいさんの たからもの」を


思いだします。


絵本でも あると思います。


ぜひぜひ 読んでみてください😊。


だいじなものに


気づかされます。







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