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観察

こんばんは。


子どもたちの 「自分でやろうとする意欲・力」を


引き出すサポートをする


元小学校教員の ずんずんです😊。


暑くなってくると


チョコミントアイスの中で


溺れたくなります。

つかまえた方も


つかまえられた方も


互いに びっくり(笑)。

今朝は 気持ちがよかった。


段差の高低差が 激しい 階段を


職人さんたちが 直してくれた。


こまめを はじめて 7年目。


7年前から 訴えていた 階段修復。


やっと 実りが✨。

それだけでなく 去年の長雨で


大水があふれ 


土石が 道をえぐってしまった個所も


丸太橋を かけてくれた。


ここは 子どもたちが


あーだこーだと 相談しながら


わたる


いわば 冒険コースだった。


それもそれで 頭と体を使い おもしろいが


整備されるのも ありがたい。


「子どもっちが わたるに


 手すりも つけようと思ってよぉ。」という


おっちゃんの 想いもうれしいが


ついてない丸太橋のほうが かっこいい!

そんなことは もちろん知らない子どもたちが


今日も やってくる。


「下りれないよー!!できないー-!!」


と 叫ぶHちゃん。


自分で 上れたんだから


自分で 下りられることは わかっているので


様子を見ていたら


Sくんが 腕を精一杯 伸ばしていた。


受け取る意欲のない Hちゃん(笑)。

それでも あきらめず


何度も何度も 手を出したり 枝を出したりして


助けようとする Sくん。


「助けることを あきらめない」


って とんでもなくすごいことだ。

ついに Hちゃんが がしっと


枝を握ってくれたときに


「もったー!」と


あたしを 振り向きながら にやっとするSくん。


でも その枝に頼ることなく(笑)


自力で 丸太から下りた Hちゃん。

その後 ふたりが 入れ替わって


さっきの 状態と 反対のことをしている。


。。。茶番か!!(笑)

そんな ふたりの 茶番を見かねて


最年少の Yくんが言う。


「ねー 行こうよ~。」


いつの間にか ザックを背負っている。


たくましいもんだ。

行く先々に


熟した さくらんぼの実が 落ちている。


子どもたちは その色から


「ぶどう。」と言い


塗り絵を 楽しむ。

「あれー つかないー。」


と Hちゃん。


なんで ぶどうは 色がつくんだろう。


なんで 葉っぱは 色がつかないんだろう。


「なんで?」が


学びの 窓口になる。

家から 虫捕り網を持ってきた Hくん。


沢遊びよりも 虫捕り。


昭和の 原風景をありがとう(笑)。

つかまえ方が 上手で


何匹も つかまえて 目の前に持ってきては観察。


そして 逃がす。


どうして 逃がすのか聞くと


「だって 『逃げたい』って言ってるから。」だそうで。


つい1年前までは 見つけた虫を


端から あやめてきた Hくん。


その道を 通った後は


相手(虫でも)が どうしたいかを


観察し


それに基づいた 行動をするようになった。


蝶は 実際


「逃げたい」と 思っていたんだろうね。

Hちゃんが 転んだ時 靴が脱げて


ぴえーん と泣いているときに


そばで 見ていてくれたのが Hくんだった。


「靴 後ろにあるよ。」


手が汚れてしまった Hちゃんに


「パンパンッ てやるんだよ。」


Hちゃんが その一連のことが できたことを見届けて


「じゃぁ 行ってるね。」と


一言。


なななな なんて 男前の行動♡♡♡。


相手がしたいと思っていることを


汲んでの


的確な ことばと 行動。

「観察」って 聞くと


あたしたちが 子どものころから すりこまれてきた


「朝顔」や 「昆虫」


を 思い浮かべてしまう。


でも 定義は


「物事の状態や変化を


 注意深く 見ること」


らしい。


だから ひとに対しても


あてはまる。

よぅく よぅく


もっと もっと


観察してみよう。


変化は


すぐに 気づけるはず。


すぐに 気づいてあげたいから。


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