こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
お土産袋を片手に山へ突き進むSちゃん。
急斜面だろうが鬱蒼としていようが関係なしに突き進む姿は、前までは考えられなかった。
転んでも蔦が足に絡まっても、涙は一瞬。
目線は常に前!輝いているよ、Sちゃん!

今日もお馴染みの銀杏?
いいえ、今日はこれ。
Aちゃんがゲットして手に握っているもの。

ガードレールを乗り越えないと辿り着けないもの。笑

最年長Tくんが上から跨いでいったのを皮切りに、上から乗り越えようとする波が広がった。


そんな苦労して拾ったものは、クルミ!

でも、またここから試練が待っているのがクルミ。
硬い殻を破らなければならない。

やっとこさと、殻を割ることができたら
こんなにオイルたっぷりの中身♡

ここで最後の試練。ほじるための棒が必要なのだ。
「細くて、短くて、硬い棒はあるかな??」とずんずんが尋ねる。
3つの条件を覚えるって子どもたちにとってはなかなか難しいが、食べたい子どもたちは探りながら条件に当てはまる棒を見つけていく。
食べるためには、体を張って頭も使わないといけない。
こんなことも自然と身に染みていくのではないか。
大量のクルミを求めて、冒頭の写真のように突き進んでいったSちゃんが、ようやく帰ってくる頃。
何度滑っても、「今向かっているよー」と力強い言葉をこちらに向けるSちゃん。

それに応じるように、「Wちゃんいるよー。待ってるよー。」とWちゃん。

Wちゃんは「頑張ったね。」と頭をちょん、とタッチした。
子どもたちのこういうやり取りに、いつも幸せをもらっている♡
どこかへ移動しようとするときに、ザックを背負うのがとても早かった今日のメンバー。
「はなちゃん遅いよー。」なんて言われてしまった。
最初は大試練だったことも、いつの間にか当たり前になっている光景に感動してしまう。

「Hくんがやる!」と言って、あっという間にシートを畳んだHくん。
いつの間に?!?

子どもたちの力は無限大!
引き出すほど、子どもたちが持っているものが出てくるわ出てくるわ。
「子どもの力を信じて待つ」ことがどれだけ大切か。

手伝いが必要なことももちろんたくさんあるけれど、
手を貸すのは大人だけではないのだ。
子どもたち同士で助け合うことだってできる。
自分のことができたら、周りに目を向けることができる。

最初は試練でも、乗り越えたら自分のものになる。
その時を信じて、待つよ!

今日も素敵な時間をありがとう。
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「こまめ体験会」と「こまめ説明会」✨。
な、な、なんと・・・定員に達しました!
ありがとうございます。
参加される皆さんとお会いできるのを楽しみにしています😊
