こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
Eちゃん、走る走る!
こっちまで笑顔になってしまう最高の顔✨

Hくんが「Eちゃーん、Eちゃーん!」と呼んだ後、

真っ直ぐ見つめる先から向かってきたのはHくんの呼んだEちゃんだった!

そして、冒頭の笑顔が現れたのだった。
さっきまでできなかったことができた喜び
怖さを克服した嬉しさ
仲間に呼ばれて湧いた勇気
いろんなものが詰まった笑顔。
最初は恐る恐る、お尻で滑っていたEちゃんだったけれど、繰り返していくうちに
徐々に走る距離が長くなっていたのだ。

繰り返して、身体で覚える。
これを子どもたちは自然とやっているんだ。
Wちゃんも何度も何度もやるうちに、
恐る恐る歩いておりていたところから、全力で走っておりられるように。

お兄さんたちは、ただ坂道を走るだけではない。
何やらじゃんけんで鬼を決めてから、小山の上へ。

T隊長が
「よし、こっちが出口であっちが入り口ね。」
と、走るルートを決めて走り出す。

年齢によって、遊び方が変化していく。
兄さんたちの走りは爽快すぎてぶれてしまうよ。笑

お次はミミズ発見!
両手に1匹ずつ持ったKくんは
「ミミズの兄弟!」と言う。
赤ちゃんとにいに、なのだそう。

ここでも、Eちゃんの心が動いた。
徐に手を伸ばすと、、、


今まで触ってこなかったミミズを持った!
小山を走って心が開放されたのか、
Eちゃんの動きを制限するものがなくなったんだ。
急斜面の滑り台だって、
何度も何度も滑り続けてこの笑顔。

今日はEちゃんの初めての挑戦や笑顔がたくさん見られた1日。
いや、Eちゃんだけではない。
みんなのいい顔が輝いた1日。

滑り台できた!

カニを持てた!

走っておりられた!

走りまくった!

睨みつけた!
って、あれれ??
いやいや、これもある意味いい顔。
自分の気持ちに嘘をつかずに、素直に表現する子どもたち。
心が開放されている証拠なのだろうと捉えて、
みんなの気持ちを素直に受け止めていくからね。

今日も素敵な時間をありがとう。