こんばんは。
「観察する」を大事に。
元特別支援学校教員、スタッフのはなです。
こまめ夏休み?!どこかのプールにお出かけ?!
そうです。、ここは雨水が溜まった日の限定スポット「雨プール」✨
弾ける2人の笑顔が最高!!
それにしても、みんな自由すぎやしませんか。笑
いろいろなポージングがありますな。
真っ先に頭まで浸かったのはKくん。
雨プールの特攻隊長に任命します!
それを見たSくんも実践。
大胆に見えて実は浅瀬で寝転ぶ慎重さ。
Dくんがここまで浸かるのを初めて見た!というくらいに、
2歳児に負けないくらいにプールと一体化。
Sちゃんも、みんなのまねをしたいけれど、すぐに上がれるプールの端でまずはお試し。
雨プールではしゃぐと一言で言っても、個性が出て面白い。
雨プールの前は、こんな大きな水溜りで遊んでいた。
大きな水溜りが目の前に見えると、ほとんどんど子は吸い込まれるようにそちらに向かった。
でも、大きな水溜りの手前で
「水溜り見つけたー!」と言って、小さな水溜りで走り出したのがCちゃん。
「みんな大きな水溜りで遊びたいはず」と思っていた自分に気づいた。
CちゃんにはCちゃんのペースや考えがあるのだよね。
大きな水溜りではひとしきり遊んだものの、
なんだかみんなグテっとしていた。笑
なんだなんだみんなもっと弾けちゃえー!と正直思ったけれど、
子どもだって人間だ。疲れる時もあるし、のんびりする時だってある。
その時にやりたい遊びだって人それぞれなのだ。
この間川に遊びに行った時に、「こわいこわい」と泣く子を抱っこして無理やり川に入る光景を見た。
抱えられた子どもがもし自分だったら・・・
絶対に踏みたくない足ツボコースに、いきなり抱きかかえられて、自分の意志とは関係なく降ろされたら・・・
いやだ。絶対にいやだ。
子どもだろうが大人だろうが「ひとりの人間」。
体が小さい、無知、などの理由で子どもは大人の支配下に置かれてしまうことがある。
「もし自分だったら」と考えた時に、その行動ができるか。
常に対等に関わりたいと思う。
目の前にプールがあっても、入らないこともある。
真顔のことだってある。笑
別にずっと笑顔で遊んでいるのがいいわけではない。
子どもだから無邪気で遊ぶのが良い
というのは大人の評価。
子どもたちにはその子なりの意思や考えがあり、
子どもたちの世界が成り立っている。
「子どもたちに任せる」
「ひとりの人として向き合う」
って、奥が深いなあと改めて思った今日。
今日も素敵な時間をありがとう。
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